zozotownを運営する前澤友作社長率いる株式会社ZOZO(スタートトゥデイ)とは
今、世の中で一番の話題はの前澤友作社長で無いでしょうか。

資産総額3000億円とも言われる,IT業界の風雲児ですが、どんな人物なのでしょうか?
前澤社長が経営しているzozotownの社員の給与形態も特殊なようで非常に気になります。
そんな事で色々調べてみました。
前澤友作ってどんな人物
ご出身は千葉県鎌ヶ谷市で、千葉をこよなく愛しており、zozotownの親会社スタートトゥデイも千葉の幕張にあるそうです。
当然、頭脳明晰なのでしょう、高校も名門の早稲田実業に入学したんですって、でも通学中にサララーマンが憂鬱な顔で電車で通勤する姿をみて、自分はこの様になりたくないと高校生時代にバンドを形成して、バイトに明け暮れ、海外レコードやCDの輸入販売を開始したんですって、当然、この様な企業家にありがちな大学への進学の意味を見つけられなくって、大学には進学しなかったようです。早稲田実業であれば早稲田大学には確実に進学できたのに、凡人の私には信じられませんが。
1998年 23歳で、zozotownの親会社であるスタートトゥデイを創業しました。
事業内容としては、洋服をネットで販売する企業です。今ではネットで洋服をウェブサイトはよく見ますが、この時期は画期的だったのでしょうね。
2007年でスタートトゥデイは東京証券取引所マザーズに上場,2017年の売り上げは984億円の大企業にしてしまいました。
zozotownは今も進化しています、今回発表された「zozo suit」というサービスは、自分の体型を詳細に測定してオーダーメイドでスーツを作るサービスなのですが、このサービスも単なる思い付きのサービスではないのです、綿密に計算されているのです。
ファッション業界は流行の変化が著しく、サイズを色々作ってもかなりの量が在庫として残り処分されてきました。
前澤社長は、それに対しても問題意識をもっており、売れ残りができない今回の様なサービスを作り出したのです。当然会社にも利益をもたらす事はん明白です。
前澤友作社長のモットーは
「何をやるにしても人と同じことをやるのが嫌い、なぜなら競争したくないから」
「楽しめば楽しむほど儲かる」
だそうですが、これからも色々な戦略を考え出してくるのではないでしょうか。
前澤社長の最近の話題の中身は、月旅行計画もあります。
この月旅行計画の発表も私には計算された戦略のように思えてしまいます。確かに世界中にzozotownの名前をを広められますからね。
女優の剛力剛力さんとの恋愛も計算なのでは。今では前澤友作社長の事を知らない人はいないと思います。
しかし、かつて時代の寵児といわれたホリエモンが警察に脱税の容疑で目をつけられた様に、目立つと危険ですよね。
その点は、これだけの人物なので当然、計算はしているでしょうが。
zozotownの社員の基本給とボーナスが一律同額
zooztownに働く社員は基本給とボーナスが一律同額と言うのも大きな特徴です。
前澤社長はこの様に発言しています。社員が社員の悪口を言うのは最悪。
「給料の差や成功報酬を過激にやり過ぎると『あいつはこうだよね』とか変なことが起きる」
「透明性を持ってやっている」
その様な考え方の元で基本給とボーナスを一律同額にしているとの事です。
また、千葉県を大好きな社長ですので、幕張手当てなどと言うものもあります。
指定エリアに住めば、幕張手当てが5万円もらえるとの事で、通勤時間の短縮、近くに住む社員同士の交流が持ちやすいという声もあり、現在は社員の8割が利用しているということです。
しかし、ここで少し疑問を感じました。
基本給やボーナスが同額といっても、本当に同額なのでしょうか?
zozotownの中途採用情報を見てみました。
その情報を見ていたら、社員の基本給が同額ではないのです。
WEBマーケターは「年収:~500万円」、パタンナーは「【一般パタンナー】年収:250万円~420万円 【チーフパタンナー】年収:480万円~1,150万円」、商品企画・縫製指導・生産管理・品質管理はぞれぞれ「年収:250万円~1,150万円」となっており、またいずれの職種も「※前職給与や能力・経験を考慮の上、決定いたします」とある。多くの企業の一般的な給与形態と大差ない内容といえるだろう。ちなみに契約社員として募集されているZOZOTOWNコールセンターオペレーターは時給1500円(研修4カ月は1200円)、アルバイトとして募集されているチャットスタッフ・縫製士・商品管理スタッフは時給1000~1400円。
この情報から分かる事は、基本給、 ボーナスが同額といっても、役職や勤続年数にかかわらず一律同額という意味ではなく、あくまでも同職種、総役職では一律同額という意味なのでしょうね。その様にしないと、さすがに優秀な人材は集まらないと思います。
スタートトゥデイは10月1日株式会社ZOZOに社名変更
スタートトゥデイは10月1日株式会社ZOZOに社名変更し、新たなスタートを切ります。
そんな株式会社zozoに入社希望の人も多いでしょうから基本情報をまとめておきますね。
- 本社は千葉県千葉市美浜区幕張にあります。
- 従業員は471人(臨時従業員1,127人)
- 平均年齢:31.4歳
- 平均年間給与:524万9000円
- 平均勤続年数:6.0年
- 年商984億
従業員の平均年齢は若く、新陳代謝が活発な会社のようですね。
福利厚生もしっかりしています
主な福利厚生としては、6時間労働制、家族時短、産休育休はもちろんその他にも様々な休暇制度、家族手当、自学手当、従業員割引制度、従業員貸付金制度、産業医面談などが設けられており、公私ともに充実させたいと考える人にとっては整った環境であると思われます。
まとめ
スタートトゥデイの目標としては、「従業員同士が親友のような関係になる」ことを目標にしているとの事。ある程度社交性と協調性があって、従業員同士の交流を楽しめるタイプの人に向いている会社なのかもしれなませんね。