プログラミングスクール(学校)の講座内容について
プログラミングスクール(学校)とは?
プログラミングスクール(学校)とは、これからのIT業界で必要な技術やプログラミング言語に関しての講座を受講できるスクールのことを指します。
どのような人たちが通っているかと言うと、
- 就職や転職を考えている人
- 副業を目指している人
- スキルアップを目指している人
が通っています。
最近では、小学校でプログラミング教育が必須となって影響もあり、就職や転職に関係なく、プログラムそのものに対しての興味や知識欲でプログラミングを学ぶ人も増えてきています。
プログラミング(学校)の代表的な講座
多くのスクールで講座が用意されていて、かつ求人ニーズも多いプログラミング言語として名高いのがJava、JavaScript、PHPです。
Javaの講座内容
Javaは世界的に見ても、最も多くの開発シーンで利用される言語です。
特徴としては、どのOS(Operating System)でも動作させることが可能であり、大規模開発にも向いていて処理速度が速いため、古くから多くのシステム開発の現場で採用されてきて、信頼があるプログラミング言語です。
それゆえ、求人数も安定した高水準を保っており、転職を検討する方に人気の言語でもあります。
Java講座では、Javaによるプログラミングの基礎から、アプリケーションサーバーを使った大規模なWebシステムの開発、Androidアプリケーションの開発まで学ぶことができます。
システム開発に必須のEclipseやNetBeans、JSF(Java Server Faces)といった開発支援ツールの使い方など、現場で活用できるノウハウが授業で身につけることができます。
JavaScriptの講座内容
JavaScriptと「Java」はまったく違う別の言語です。
Javaはバックエンドと呼ばれる、ユーザーには見えない裏側のシステム開発に用いられる言語です。
それに対して、JavaScriptはフロントエンドと呼ばれる、主にWebブラウザでの処理を行うプログラムを書く際に用いられる言語です。
ユーザーが目にするWebページに動きや変化を与えるという従来からの使い方に加え、最近ではアプリケーション開発や、サーバー側で動くシステム開発にも用いられることも出てきて、活用の幅が広がっています。
JavaScriptが学べるスクール(学校)選びのポイントとしては、「jQuery」やHTML5との連携で必須の「HTML5 API」など、実践的な技術を学び、制作現場ですぐに役立つスキルを習得できるかどうかを重視しましょう。
また、記述したJavaScriptの間違いをインストラクターがチェックしてくれるかどうかも、スキルアップできるかどうかに関わるためスクール選びの上で重要なポイントです。
PHPの講座内容
PHPは、文法がわかりやすいので、基本的な文法を覚えてしまえば楽にプログラムを書き始めることができます。
また、HTMLと組み合わせて使用できるので、Web制作の現場でも重宝されるスキルであり、プログラマーに限らずWebデザイナーにとっても求められることが多いスキルです。
PHPで作ることができるものとしては、ブログの管理ページやショッピングサイトなどのシステム開発に使われます
PHP講座の受講を検討している方は、授業の中で掲示板や顧客管理システムなど成果物を作ることができるかどうかや、WordPress(PHPで作られているコンテンツ管理システム)のカスタマイズ方法などを学ぶことができるかを確認しましょう。
プログラミングスクールの授業形態とは
スクールを選ぶ際は、受講するカリキュラムの良さはもちろんですが、自分の生活スタイルに合わせて通うことが出来ることも、勉強を続けていくための重要なポイントです。
ライブ授業
ライブ授業は、スクールに通学して受講するタイプの学び方です。
ライブ授業では、インストラクターから直接指導を受け、じっくりとプログラミングのノウハウを教わることができます。
教室では、他の受講生とも知り合う機会があるため、お互いに励みになるだけではなく、学びの場を通じて将来の仕事に役立つ人脈づくりになる可能性もあります。
マンツーマン授業(個別指導)
マンツーマン授業は、インストラクターと1対1の個人指導を受けることができる学び方です。
生徒は自分1人だけのため授業の途中でも質疑応答ができ、確実に理解をしながら先に進むことができます。
また、プログラムがうまく動作しない時に行うデバッグという作業も、マンツーマン授業の中でインストラクターからアドバイスを受けることができるので、プログラミング初心者の方もインターネット・アカデミーでなら安心して勉強を進めることができます。
オンデマンド授業
オンデマンド授業は、ビデオ学習形式の講義で、いつでも自分の都合にあわせて受講することができます。
ライブ授業やマンツーマン授業と同じように、制作実習をしつつ受講します。
疑問に思った箇所やうっかりと聞き逃したポイントがあれば何度でも繰り返し、映像で見ることができます。また、不明点があればその場にいるインストラクターに質問することも可能です。
まとめ
プログラミングは言語の種類が多く日々新しい技術が開発されているため、独学で学ぶのはなかなか難しいといえます。
ぜひプログラミングスクールを上手に活用して、スキルを磨くことを検討してみましょう。