飲む日焼け止めの有効成分は?
飲む日焼け止めは身体の内側から紫外線ダメージをケアするのが目的です。
飲む日焼け止めの種類にはサプリメントのタイプをドリンクタイプの物がありますが、その殆どが有効成分として「PLエキス」と「ニュートロックスサン」の2種類のうちどちらかを主成分としています。
PLエキスとは、ダイオウウラボシという中央アメリカ中部が原産のシダ植物から抽出した成分でFernblock(フェーンブロック)とも呼ばれる抗酸化成分です。

ニュートロックスサンはスペインの細胞生化学の博士とモンテローザ社という企業が10年かけて開発したローズマリーエキスとシトラスエキスを組み合わせた成分です。

目次
海外さんの飲む日焼け止めはフェーンブロックが主流
海外産の飲む日焼け止めはフェーンブロックを利用したものが多い傾向にあります。
世界ではじめて発売された飲む日焼け止め「ヘリオケア」の主成分がフェーンブロックを使用しているため。海外製品の日焼け止めの主成分はヘーンブロックが主流となっているようです。
日本製の飲む日焼け止めはニュートロックスサン配合が主流
日本製の飲む日焼け止めサプリメントが日本ではじめて販売されたのが2014年です。その時にニュートロックスサン配合のサプリメントを販売したので、日本ではニュートロックスサン配合の日焼け止めサプリメントが主流となっています。
フェーンブロックもニュートロックサロンも効果は同じです
フェーンブロックもニュートロックサロンも、同じ「抗酸化成分」なので効果はほとんど同じです。
このどちらの日焼け止めサプリメントも目的は、日焼け止めにより炎症を抑えることです。
日焼け後は72時間でシミの原因となるメラニン色素が作られると言われています。
72時間以内に日焼けによる炎症やほてりをケアする事でシミの原因を抑制することができます。
飲む日焼けでもサプリメントは。「日焼けによる炎症を抑えることで、シミの原因が作られにくくなる」ことから体のなかから紫外線ダメージをケアする効果が期待されるといわれています。
日焼けの炎症を抑える作用をもっと詳しく
フェーンブロックとニュートロックスサンには、皮膚の外側に存在して肌を紫外線ダメージから守る細胞(ランゲルハンス細胞)を活性化させて日焼けから守り、炎症を防ぐ働きがありと言われています。
安全性や美容効果ではニュートサロンの方が優位
フェーンブロックもニュートロックサンも自然な植物から抽出された抗酸化成分の為、飲み薬の様な副作用は考えられません。
しかし、フェーンブロックの原料であるシダ植物は、アレルギー誘発リスクがある成分であることを考えると、ニュートロックサンの方がよいといえます。
また、ニュートロックサンには、シワやシミに対しても効果も報告されています。
安全性・美容効果など総合的に判断すると、ニュートロックスサン配合の飲む日焼け止めサプリメントをお勧めしたいです。
ニュートロックスサンと抗参加成分の豊富なものを選びましょう
飲む日焼け止めを選ぶポイントは抗酸化成分をおおく配合したものを選ぶのがポイントです。
日焼けの炎症を抑えるためにはニュートロックスサンも大切ですが、美肌を保つためには紫外線ダメージで過剰に発生する活性酸素を抑える事が必要です。
発生する活性酸素は一種類だけではありません。抗酸化成分の種類が多いほど、それぞれの活性酸素に対抗することができます。
飲む日焼け止めサプリメントを選ぶポイントは
ニュートロックスサン+複数の抗酸化成分が配合された物を選びましょう。