ホルモンバランスの影響でニキビができる
2021/05/22
アゴにしても背中にしても胸元にしても、ニキビのできる原因で一番に挙げられるのがホルモンバランスの影響です。
男女ともホルモンバランスの影響によって、ニキビ吹き出物ができやすくなります。

女性の場合のニキビに対するホルモンバランスの影響
女性の場合は性周期によってホルモンバランスが変化する為、それに伴って肌のコンディションも変化してきます。女性の場合は、女性ホルモンの一つ「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が皮脂の分泌を活発にすることによりニキビを発生させます。
男性の場合のニキビに対するホルモンバランスの影響
男性の場合は、女性のような周期的な変化はありません。ただし、もともと男性ホルモンの影響で男性は皮脂の分泌量はおおいのです。
時に顎周辺はヒゲが生えるためカミソリなどによって肌が傷つきやすい場所です。
またアゴのまわりは、男性の場合も女性の場合と同様、皮脂腺の分布も多いので、汚れやすく皮脂汚れが詰まりやすく、あごニキビの原因となります。
ホルモンバランスが乱れる原因は
男女に共通してホルモンバランスの乱れる原因としては、睡眠不足やストレス、生活習慣の乱れ環境の変化などが考えられます。ストレスを感じるとステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)の分泌が促進されます。
さらには男性ホルモン(アンドロゲン)の分泌も促進されます。ステロイドホルモンも男性ホルモンも、皮脂の分泌を増加させるために、ニキビができやすくなります。