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猫の魚をあげるのはダメなのです

      2021/05/05

猫に魚を与えてはいけない

サザエさんの漫画の中にも、お魚加えたドラ猫追っかけるサザエさんのイメージがありますし、猫は確かに主人が魚を食べていると必死に欲しいと要求してますよね。

しかし、人間に「毒キノコ」や「フグ」が美味しそうに見えても実は毒があるように、猫にとっても魚の中には、私たち人間には何にも問題なくても、ネコにとっては毒になる魚が一杯あります。

今回は、ネコにとって危険な魚に関して調べて見ます。

猫にとって食べると害になる魚介類

青魚

アジ、サバ、イワシなどの青魚は、食べすぎると危険な食べ物のひとつです。青魚には不飽和脂肪酸がたくさん含まれていて、ビタミンE不足のときに食べることで体内の脂肪を酸化させてしまいます。すると、下腹部が膨らむ「黄色脂肪症」という病気の原因になります。おなかを触ったときに、痛がったり、怒ったりという様子が見られたら、病院で獣医師の診察を受けてください。

アワビ、サザエ、トリガイ、トコブシなど、海藻を食べる貝も危険です。このような貝を食べた後で日光にあたると、皮膚炎が起こってしまうことがあるのです。特に、体毛の薄い耳は症状が出やすくなります。耳の縁に炎症が見られたら、家族が貝をあげたりしていないか確認してみましょう。

貝を食べると猫の耳が炎症する

イカ

イカは、「猫に与えてはいけない」といわれることも多い魚介類です。これは、イカに含まれる酵素がビタミンB1を分解してしまうためです。「猫にスルメを食べさせると腰が抜ける」という言い伝えがありますが、これは具合が悪くなった猫が、じっと静かにして回復を持っている習性によるものです。

生魚(マグロやサーモンの刺身)

例えば、人間が刺身でよく食べる刺身も猫にとっては大敵です。これらは、タンパク質や脂肪分が多く含まれ、猫の肝臓に大きな負担を与えてしまいます。

川魚

海の魚だけではなく、川の魚も病気の元なのです。

川魚にはチアミナーゼが多く含まれています。このチアミナーゼが、ビタミンB1を破壊する働きをするため、与え続けえるとビタミンB1欠乏症になってしまい、嘔吐や神経障害、知覚障害などの重大な症状を発症してしまうのです。

まとめ

以上のように説明してきた魚介類を与えたとしても、すぐに影響が出てくるものではありませんが、特に生魚に関しては注意しましょう。病気になるリスクが非常に高いと言えます。

もし、どうしても魚を与えたいのであれば、かつお節などをアクセントとして少量与えるか、しっかり加熱した上で骨を綺麗に取り除いて与えるようにしましょう。

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