水虫を放置しておくと合併症を起こします
2020/01/11
水虫を放置しておくと、水虫以外の合併症を引き起こす可能性も多いので気をつけないと大変な事になります。
今回の記事では、水虫の合併症に関して記事に書きたいと思います。

水虫には大きく分けて3つの合併症があります。
水虫は、そのまま放置しておくと合併症を起こして治りにくくなります。
広い範囲に痛みが出たり、全身に発疹が現れる事もあります。
このような合併症にかからない為にも水虫だとおもったら早めの治療を行いましょう。
爪白癬
白癬菌は夏になると活動が活発になります。
そして、住み着いているエリアを広げていきます。白癬菌の増殖は、手足の末端方向に広がっていく傾向があります。
白癬菌は爪にたどり着くと、爪の周囲から爪と皮膚の間に浸透していきます。爪の内部は適度な水分と湿度が保たれており白癬菌には快適な場所なのです。爪の表面は油分で覆われており、爪の中に薬を浸透させるのは難しく、治療がこんな状態になる合併症なのです。
二次細菌感染
白癬菌に感染すると、じくじくしたり皮がめくれたりします。また、激しい痒みの為に掻きむしってしまいます。
その結果として、水虫になってしまった足の表面は傷がたくさんあります。
白癬菌以外の細菌がその傷口から入る混んでしまう事によって二次細胞感染を起こしてしまいます。
白癬疹
白癬菌が長い間カラダの中に住み着いてしまうと、白癬菌に対するアレルギー症状が起こる事があります。白癬菌によるアレルギー症状を「白癬疹」といいます。
白癬疹は、白癬菌が住み着いていない所でも湿疹が現れてきます。全身に発疹がでてきます。
これらの症状は、水虫の治療薬で白癬菌の数が減少してくると落ち着いてきます。早めの水虫治療を行いましょう。