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水虫って冬場でも発症するの?

   

水虫の発症する時期って夏だけでしょ?と思っている人は多いのではないでしょうか。しかし最近では冬でも発症しやすい皮膚病なのです。何故なのでしょう。その点を今回の記事にしたいと思います。

水虫は冬場でも発祥するのか

水虫は中年男性だけの皮膚病ではありません

水虫は、中年男性特にサラリーマンがかかる病気だという印象があるとおもいます。しかし実は老若男女を問わず、女性でも子供でもかかる皮膚病なのです。

添付のグラフを見ていただくと、男女を問わず加齢に伴い水虫の発症者が増加していくのがわかります。加齢が進むとむしろ男性よりも女性の水虫保有者が多くなるのがわかります。

水虫データ

水虫は夏に限らず冬にも発症します

水虫になるのは夏場の方が圧倒的に多いのですが、冬場であるから水虫に感染しないという事はありません。

季節別水虫データ

水虫は高温多湿を好みます。

通気性の悪い靴を何時間も履きつづけていたり、通気性はよくとも指と指の間が密着した状態を何時間も続けていると、汗をかいて足の中が蒸れた状況が長く続く為、水虫になりやすくなります。

最近は女性もブーツを履きっぱなしな状況のままいる人もおおくなり男性だけでなく女性も、ずっと指と指がぴっちりくっついて蒸れた状況の人が多くなってきており、女性の水虫も多くなってきています。

水虫の正体は、からだの角質層に入り込んで住み着いた白癬菌と言うカビのことです。

高温多湿の状況を好む白癬菌は夏場増殖し、冬になるとおとなしくなるという考えが定説ですが、冬でも足の指が蒸れた状況であれば水虫になる可能性があります。

冬場の水虫の大きな原因は靴下なんです

冬場に足が蒸れる時期は睡眠時です。

寝る時に履く靴下

女性の場合、冷え性に人が多く、冬場には靴下を履いたまま睡眠する人も多いとは思うのですが、実はこの靴下を履いたまま寝てしまう事が水虫の大きな原因になってしまいます。

もちろん靴下を履く行為自身が水虫の原因となってしまうのではありません。足の皮膚が弱くなっていたり傷があったりすると白癬菌が入り込みやすい状態になっています。この傷がある事によって、蒸れた環境を作るだけで水虫になってしまう環境を作ってしまう訳です。

お風呂の中で軽石でかかとを力いっぱいこすったり、ナイロンタオルで足の間の指をゴシゴシ洗ったりすると、かかとや足の指の間に傷がついてしまい、白癬菌が入り込みやすい状況を作ってしまいます。

この状況で水虫の保有者が使ったマットレスやバスタオルに触れてしまうと感染してしまうのです。

スポーツジムなどの通っている人も要注意です。マットなどには十分に注意しましょう。

スポーツジムマット

スポーツジムから自宅に戻り、着替えてそのまま寝てしまうと、その間に白癬菌は徐々に角質層に侵入してきます。その状態で足に傷があると侵入は早まります。寝ている状況の時に足が蒸れる状況を作ると増殖が早まるわけです。

この様な状況が成立すると、冬場でも寝ている間に水虫が発症する訳です。

冬場の水虫対策はどうしたらよいのでしょうか

もし水虫になってしまったら、薬で治すことはできますが、まずは予防対策を行いましょう。

まず、一番白癬菌に触れやすい、足の裏のケアを行いましょう。

  • 足の指の間を石鹸をつけた手の指で、優しくもみ洗いしましょう。
  • バスマットは白癬菌の温床です。常に乾かしておきましょう。
  • スリッパも白癬菌の温床です。共有が止めましょう。
  • 裸足で不特定多数の人が歩いたところを歩いた場合は、24時間以内に水で綺麗に洗い流しましょう
  • ストッッキングや化学繊維の靴下は蒸れるので、綿や5本足ソックスを着用しましょう
  • 塗り薬は足を良く乾かしたあと、患部だけではなくて足裏全体に広範囲に塗りましょう

水虫を完全に治したいのであれば、いつまでも対処療法を続けていくのはやめましょう。

水虫の対処療法の薬は市販で多く販売されていると思います。しかし、一時的に水虫のかゆさであったり痛さは治るかもしれませんが、また再発していしまうのは確実です。

水虫の一番怖いのはこの再発です。一時的に治ったように見える水虫も実は、足の裏の角質層の奥深くに眠っており、また高温多湿の状況になると再度現れてくるのです。

水虫に悩まされている人は、ほとんどこの水虫の再発に悩まされるのです。

この再発が繰り返されると、更に治りにくい、かかと水虫や爪水虫になってしまいます。

そうなると本当に大変です。

水虫を根本的に治療して、再発を起こさないような肌環境を作る事が大事なのです

まとめ

水虫は、老若男女問わず子供でもかかる皮膚病です。

この水虫の特徴としては、一旦治ったとおもっても再発を繰り返すという事です。

夏場とは限らず冬場でも再発してくるようになった水虫に対抗するためには、自らの肌環境を水虫にかかりにくい肌環境に変化させるしかありません。

水虫に悩まされない様にするためには、対処療法に頼るのではなく、根本的に水虫を治療するようにしましょう。

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