朝起きれないのは深い眠り【ノンレム睡眠状態】で起きようとするからです。
睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠があります。
ノンレム睡眠とは深い眠り、レム睡眠とは浅い眠りの事をいいます。

ノンレム睡眠とはどのような状況の事なのでしょうか
ノンレム睡眠とは、深い眠りのことを言います。
人は眠るとすぐにノンレム睡眠に入ります。
睡眠全体の80%の割合で出現し、眠ってから3時間程度の間のノンレム睡眠が最も深い状態なのです。
脳はリラックスしていますが身体は動かせる状態で、この間夢はほとんど見ません。
ノンレム睡眠中に、疲労回復や細胞を修復してくれる成長ホルモンが分泌されます。
このときに目覚ましなどで起こされると、眠りが深いのでとても寝起きが悪くなってしまいます。
レム睡眠とはどのような状況の事なのでしょうか。
レム睡眠とは、浅い眠りのことを言います。
眠ってから約1時間半でレム睡眠に入り、その持続時間は数分から長くても10分程度と長くありません。
身体はリラックスしている状態で、手足などはほとんど動かない状態です。
このときに夢を見ています。
感情を安定させ、筋肉の疲労を回復させるのが進んでいる状態です。
脳は活発に動いているため、このときに起きると目覚めがいいと言われています。
上記に見てきたように、睡眠状態にはノンレム睡眠とレム睡眠があります。
朝寝起きが悪いのは、ノンレム睡眠の時に目覚ましが鳴ったりするからなんです。
本当に目覚ましってイヤですよね!