気持ちよく朝目覚めるための方法まとめ
朝って本当に目覚めが悪いと、一日が憂鬱ですよね。
朝の目覚めのいい人から見ると、起きれないのは「気合がたりない」とか「根性がないからだ」なんて言葉をかけられると本当に頭にきてしまいます。

朝起きれないのにはちゃんとした理由があるのです。
- 生活習慣が悪くなると、睡眠の質が悪くなり、起きれなくなります。
- 自律神経のバランスが崩れても起きれなくなるし
- 女性ホルモンの影響もあります。
- 脳内物質であるセロトニンの不足も考えられます。
- 体内時計が狂っていることも考えられます。
- 寝る時に大きな影響を与える寝具が合っていないのかもしれません。
- 起きようとする時の眠りの周期が、深い眠りの時に起きようとしているのかもしれません。
このように起きれないのには、色々な理由があるのです。根性論では片づけないでください。
朝、気持ちよく起きるための改善したい事
眠りの質を高める方法
寝ざめの時には太陽の光を20分以上浴びましょう。
朝、気持ちよく起きるためには、セロトニンという覚醒ホルモンの分泌が必要なのですが、その為には、朝目覚めの時に20分以上、太陽の光を浴びる事が大事です。

就眠2時間前には仕事や勉強、ゲームなど頭を使う作業は止めましょう。
頭を使うと交感神経が活発に働きます。寝る前には頭をリラックスさせる事が大事です。

- 15時以降に昼寝を30分以上していませんか
- 夜遅くまで、パソコンやスマートフォン、テレビなどの刺激の強い物を見ていませんか?
- 寝る前に、コンビニやスーパーなど、明るいお店に行っていませんか?
- カフェインを摂りすぎていませんか?
- 寝酒をしていませんか?
- 平日と、休日の睡眠時間に2時間以上の差がありませんか?
上記の様な生活習慣をしているのであれば、生活習慣を改善してみてください。朝目覚めが良くなるはずです。
▶生活習慣のおかげで眠りの質が悪くなり、朝起きれなくなることが考えられます。(更に詳しく)
朝起きれないのは、自律神経の乱れのせいかもしれません。
自律神経には交感神経と、副交感神経という物があります。
日常活動をしているときは交感神経が働いています。リラックスしている時には副交感神経が働いています。
この様な理由から、起きている時は交感神経が働き、寝ている時は副交感神経が働くはずなのですが、このバランスが崩れる事があります。
このバランスが崩れると、眠る時間帯に交感神経が働き、夜眠れず朝起きるのが辛くなります。
朝の目覚めの時に副交感神経が働いている状態で、無理やり目覚まし時計の音で起こされると、交感神経を無理やり刺激しようとするので、非常に気持ちの悪い目覚めになり、一日スッキリしないのです。
▶朝起きれないのは、自律神経の乱れの原因も考えられます。(更に詳しく)
女性ホルモンの影響も寝起きに関連します。
女性が朝起きれない原因の一つに女性ホルモンの影響が考えられます。
黄体ホルモンという女性ホルモンの影響により、生理前や生理中は眠気が襲い、朝は起きにくくなることが分かっています。

▶朝お気持ちよく起きれないのは、女性ホルモンの影響も考えられます。(更に詳しく)
深い眠りの時に起きようとすると寝起きが悪くなります。
眠りには浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)の周期があります。
深い眠りの時に起こされると、気持ちよく起きれません。浅い眠りの時に起きるようにすると気持ちよく起きれます

▶朝起きれないのは、ノンレム睡眠の時に起きようとするからです。(更に詳しく)
セロトニンが不足していると寝起きが悪くなります。
セロトニンは精神を安定させるためのホルモンとして知られています。
このセロトニンは、夜寝ている時はほとんど分泌されません。しかし朝が近づいて来るにしたがって分泌が増えていきます。
つまり、セロトニンは朝の覚醒を促すという働きを持っています。
このセロトニンを増やす為には「朝の陽射し」を浴びる事が大事なのですが、カーテンを少し開け、朝に太陽を浴びて目覚めるようにすると効果的です。

しかし、冬場などは、日が昇るのが遅いので、起きたい時間に太陽の光を浴びる事はできません。
太陽の光の代用として、「光目覚ましインティ」がお勧めです。
▶セロトニンが不足していると寝起きが悪くなります。(更に詳しく)
寝る時の寝具が合ていないと、朝の寝起きに影響します
人の一生の内、三分の一は寝具の中にいます。
寝具が自分に合っていないと、眠れなくなりますし、朝の寝起きも悪くなります。
特に、枕が高すぎたり、低すぎたりすると首に負担がかかります。柔らかすぎたり、固すぎても首に負担がかかります。
マットレスにしても、その人に合う合わないがあるので、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

▶寝具の選び方が、朝の寝起きに影響します。(更に詳しく)
体内時計の狂いが寝起きに影響します。
人間の体内時計は基本的に25時間で動いています。

何もしないと一日に一時間ずつ狂っていきます。この狂いを毎日リセットしてあげる事が大事です。
体内時間のズレを正常に戻すためには、昼夜逆転などの体内時計のズレの原因となる不規則な生活を改める事が大事です。
▶朝起きれないのは体内時計がくるっているかも(更に詳しく)
暗い部屋の中で起きようとすると寝起きはよくありません
朝の目覚めの良し悪しと部屋の明るさ、暗さには関係があります。
部屋が北側であったり、窓のない部屋で寝なければいけない事情のある人もいるとは思いますが、部屋の中が暗いといつまでも夜の状態です。
光が入ってこないと、カラダは起きようとしません。
どうしても、暗い部屋で寝る事が必要な場合などは、朝は電気がつくようにセットしてあげるのも一つの方法ですね。

▶暗い部屋では朝の寝起きが悪くなります。(更に詳しい情報)
音のうるさい時計は寝起きを悪くします。
朝の目覚まし、本当に不快ではありませんか。

しかし、仕方がありません。もともと音で起こすことを目的としている目覚まし時計は不快な音を出すことに設計されているのです。なので、どんな良い目覚ましを購入しても、不快感を取り除くことはできないのです。
ライオンが「ガオー」と襲ってきたら、どんな人でも起きると思いますが、気持ちよくはないですよね。相当不快であると思います。
目覚まし時計はこの原理を利用しているので、気持ちよくは起きれないのです。
でも、こんな生活していたら、自律神経が乱れておかしくなってしまいますよね。
太陽の光で起きる事が朝の目覚めには一番です。
動物は本来、暗くなったら眠りにつき、太陽が昇ると朝日と共に起きるという自然の本能があります。

なので本来であれば、時間を気にしないのであれば、目覚まし時計無しでも、外が明るくなれば人間も自然におきるはずなのです。
しかし、季節により朝日の昇る時間は異なります。
夏至が一番、日の出の時間が長く、冬至が、朝日の昇る時間が一番遅いのです。
なので、目覚まし時計を使わず、起きるのであれば、夏は朝5時には起きてしまいますが、冬には7時位まで朝日が昇らず起きる事ができません。
大事なのは、起きる時間に、朝の太陽の光を感じる事なのです。
その発想で作られた時計が、光目覚まし「インティ」なのですね。
「めざまし」や「スッキリ!!」「この差ってなんですか?」などのメジャーなテレビ番組でも紹介されています。
スッキリ起きられる、グッスリ寝られるという人体のメカニズムには「光」が大きくかかわっていました。