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黒にんにく 効果・効能まとめ

      2021/04/10

黒にんにく

黒にんにくとは

  • 黒にんにくは、2004年頃三重県で偶然のきっかけで誕生しました。
  • その後、にんにくの国産生産量一位の青森県でも2006年頃から生産されるようになりました。
  • 黒にんにくと言う品種のニンニクはありません。
  • 黒にんにくは、通常の白いニンニクを加工して作ったものなのです。
  • 当然、黒にんにくの種と言うものは存在しません。
  • この白いにんにくが黒く変化していくプロセスの中で、アルギニン、S-アリルシステイン、シクロアリイン、プロリン、ピログルタミン酸他、各種アミノ酸が数倍に含まれる《黒にんにく》となります。
  • 2006年3月に元国立弘前大学医学部保健学科、佐々木甚一教授の研究により、黒にんにくには、人間が本来持っている、さまざまな機能を活性化させる作用があることが判明しました。
  • 佐々木甚一教授の行った動物実験の試験結果は海外でも注目を浴び、海外での学会発表などにも招聘されています。
  • 日本初の《黒にんにく》は、今や欧米、アジア、西欧はじめ世界各国へ広がりを見せています。
黒にんにく

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その他のにんにく製品の情報はこちらの記事を見てくださいね

黒にんにくはどのようにして作られるのか

  • 黒ニンニクは発酵黒にんにくと呼ばれることもありますが、実は発酵して黒くなるわけではありません。
  • 化学的にはにんにくに含まれる糖質とアミノ化合物(アミノ酸、たんぱく質)が高温下で化学反応する事により黒にんにくとなります。
  • 一般的には『黒ビール』、『食パンの耳』、『味噌』等も同じメイラード反応によって褐色に変化します。メイラード反応にはビフィズス菌や乳酸菌のような菌類は介在しません。
  • 黒にんにくの有効な機能的成分が増える温度帯は決まっており、ある温度帯から外れると『黒にんにく』にはなりますがただ黒いだけで《S-アリル-L-システイン》、《アルギニン》、《総ポリフェノール》、《アミノ酸各種》は増加しません。
  • 昨今、利益や効率、大量生産を求めるあまり、短期間で製造するような、未成熟な黒にんにくや粗悪な黒にんにくも増えておりますのでご注意が必要です。

黒ニンニクに含まれるアルギニンとポリフェノールとは

にんにく消費量

アルギニンが白にんにくの3倍含んでいます

  • 黒にんにくには、通常のにんにくに比べてアルギニンが多く含まれています。
  • アルギニンは免疫反応の活性化、細胞増殖促進コラーゲン生成促進、血管の老化防止、免疫力を高める作用、また怪我をした時など傷の治癒、修復に活躍する重要な成分です。
  • アルギニンには疲労感の原因とも言われる体内の余分なアンモニアを除去作用があり、激しい運動や疲労の回復にもアルギニンは非常に有効で実際に栄養ドリンクなどで使われている栄養素でもあります。
  • 黒にんにくの効果には糖尿病や高血圧にも有効でアルギニンは血糖値を正常化し糖尿病を防ぐことがわかってきました。
  • インスリンそのものに働くため分泌を促進し動きを良くし血糖を抑える事がイタリアの循環器糖尿病研究所の調べで報告されています。
  • 糖尿病の家族歴がある、血糖値が高く心配な方は、アルギニンが含まれている食材を積極的に取り入れるだけでも十分予防効果があります。
  • 黒にんにくには通常の白いにんにくと比較して3倍のアルギニンが含めれています

ポリフェノールは通常ニンニクの5~10倍含んでいます

  • ポリフェノールと聞くと赤ワインやブルーベリーを思い浮かべる方もいると思いますが黒にんにくにも通常のにんにくと比べて5倍〜10倍にも増加したポリフェノールが含まれています。
  • 例えば同じ野菜の中でも多いポリフェノール含有量の煎茶と比べても100g当たり205㎎に対し、黒にんにくは210㎎以上と野菜の中ではトップクラスの含有量を誇ります。
  • 近年よく耳にするポリフェノールは野菜や果物の渋み、苦味、色素などに含まれており強い抗酸化作用があります。
  • 体内では常に活性酸素が発生しており近年この活性酸素が体を錆びさせ老化現象を早める原因とされています。
  • 体に取り入れると老化現象の元と云われる活性酸素を除去する大事な栄養素がポリフェノールですが近年、抗アレルギー作用が非常に強く花粉症などを抑制する効果がある事がわかってきました。
  • マウスの実験では、抗アレルギー作用、抗感染症を示す事が知られアレルギー疾患の発症に関与するといわれるサイトカインIL-4(インターロイキン-4)が減少したという研究結果があります。
  • 重度の花粉症が治ったという話を良く聞きますが理由が解明されつつあります。
  • 活性酸素の発生原因はストレスや喫煙,飲酒,電磁波,紫外線,食品添加物などですので黒にんにくも無添加のものを選びたいですね。
黒にんにく

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