高麗人参で免疫力向上
高麗人参には、人間の免疫力を向上させる成分があります。
私たちは、普段、風邪をひいたりすると病院で薬を処方してもらいます。薬の力でウイルスを退治してもらうことも「大切」な方法なのですが、東洋医学の考えでは、自然治癒力を強化するという考え方が強いのです。
自然治癒力いわゆる免疫力が低下している人が近年は多いと言われています。
その最大の要因と言われているのがストレスなのです。
また、ストレスを比較的感じない人でも、何も対処していないと20歳程度を境に免疫が低下するといわれます。

高麗人参で免疫力を上げる方法
そもそも免疫力とはどんな事をいうのでしょうか?
免疫力とは人間の身体の中で体外から進入してきたウイルスや細菌などの外敵から身体を守る機能を指します。
免疫力が高ければウイルスや細菌が進入してきても体調の悪化を防ぐことができるのです。
もし、風邪を引いてしまっても治りやすいというメリットもあります。
そして、高麗人参にはこの免疫力を向上させる薬効があります。
体内で免疫の役割を果たすのは、主に白血球ですが、高麗人参には、この白血球の数を増やす薬効があります。
さらに赤血球を増やすという効果も持っています。
赤血球の役割としては、身体全体への酸素の供給と、酸素の運搬です。
この働きが活性化することにより、細胞が健康となり免疫力も強くなっていくのです。
これらの働きのおかげで、高麗人参は風邪やインフルエンザの予防・改善に大きな役割を果たすのです。
また、免疫力を低下させる原因がストレスである事は説明しましたが、高麗人参の成分サポインは自律神経系に作用して、ストレスによって交感神経が活性化している状態を緩和してくれます。
交感神経に対して副交感神経が優位な状況になることにより、免疫力が向上します。
副交感神経優位な状況では、腫瘍細胞やウイルス感染細胞を攻撃するNK細胞の働きが活性化することが解っています。
そのことによって病気予防を司る免疫系が予防され、病気にかかりにくくなります。