40代女性の大きな悩み「骨盤のずれ」
年齢を重ねるたびに悩みが増えてくるのではないでしょうか?
40代になると気にすべき悩みの一つとして骨盤のズレがあります。
骨盤のズレは、毎日の習慣の積み重ねで起こるのですが、40代になると、ほとんどの人が骨盤がずれてしまっている可能性が高いのです。
骨盤のズレは簡単に治すことはできませんが、継続してケアすることによって元の位置に戻すことはできるものですので早めのケアを行いましょう。

40代女性は要注意:骨盤が歪むことによるデメリット
骨盤のゆがみをあまり気にしない女性も多いのですが、骨盤が歪むと様々なデメリットが発生します。
どの様な症状が発生するのでしょうか。
冷えの症状の悪化
女性は冷え性になりやすいのですが、骨盤が歪むことによって体幹部の筋肉が低下していきます。
腹筋や背筋の筋肉が低下すると、新陳代謝が低下し多くの女性の悩みである冷えの悩みに繋がります。
また新陳代謝は脂肪燃焼作用にも影響するので、新陳代謝が低下すると脂肪が溜まりやすい体にもなり、特に下半身に脂肪が溜まりやすくなり、いわゆる洋ナシ体型になりやすくなります。
下半身のむくみ
骨盤を支える体幹部の筋力が弱まると、全身を支える力が弱まります。その結果、下半身への負担が大きくなり、足のむくみの原因となります。
40代になると「以前よりも足のむくみに悩まされるようになった」という人も増えると思いますが、その原因は骨盤のゆがみが原因の可能性が高いといえます。
姿勢の悪化
40代になると女性も姿勢の悪化が見られます。
その原因は、骨盤が歪み、骨盤の周辺の筋肉が弱ることによって姿勢が悪くなってしまうからです。
背中が丸くなると老けた姿勢に見えます。
40代の女性にとって老けて見えることは大問題であるため、何とか解決したいものです。
驚くことに、姿勢が悪いだけで見た目年齢が5歳以上も老けて見えるというデータもあります。
年齢を重ねても若く見られたいものですよね。
若々しい見た目を保ちたいのであれば、骨盤のゆがみを多だし、伸ばした姿勢をキープするように心がけましょう。
肩こり
40代に差し掛かると、肩こりの悩みが多くなります。
骨盤が歪み、姿勢が悪化すると、筋力が低下して血流が悪くなります。
その結果として、慢性的な肩こりや腰痛の原因となります。
生理不順
骨盤は月経の周期によって開閉を繰り返します。骨盤の歪みによってこの開閉が妨げられることによって、生理不順の原因となります。
便秘
骨盤の歪みにより、大腸の蠕動運動が鈍ります。
蠕動運動が鈍ることによって便を押し出す力が弱まり、便秘になります。
骨盤のゆがみにより筋肉の低下が原因の一つなのです。
いままで、骨盤のゆがみによるデメリットを紹介しました。
40代の女性は骨盤の歪みが生じている可能性が非常に高い年代ですので、注意が必要です。
骨盤のゆがみの主な原因
骨盤のゆがみの原因は以下となります。
- 座り方
- 寝方
- いつもバックを片方の肩にかけていないか
- よく片足重心でたっていないか
などの生活習慣です。
このような悪い生活習慣を積み重ねると、骨盤のゆがみにつながっていきます。
年齢を重ねれば重ねるほど、今までの習慣の積み重ねで骨盤が歪んでいる可能性が高いので、40代の女性は何かしらの対策を立てることをお勧めします。
骨盤矯正をするためにはストッレッチや体操なども効果的ですが、継続が一番です。
しかし体操もストレッチも長続きしない人が多いのも事実です。
それであれば、身につけるだけで骨盤を矯正してくれるショーツを毎日欠かさず履いて骨盤を矯正するのがお勧めではないでしょうか。