血液サラサラ対策のオススメ提案
2019/07/27
はじめに
血液の役割は、全身に酸素や栄養素を届けること。
その質は健康に大きな影響を与えます。
血液がドロドロであると身体には悪い影響が。血液はサラサラに必要があるのです。
でも、どうすればサラサラ血液にできるのか。
血液をサラサラにするための提案をしたいと思います。
血液サラサラ、ドロドロとはどうゆうこと?
血液が体内をスムーズに流れることを「サラサラ」(良い状態)
血液が流れにくい状態になっていることを「ドロドロ」と呼ばれています。
実際の血液の状態が本当にドロドロになっている訳ではなく、イメージしやすいように、このような表現が使われています。
血液がスムーズに流れる状態では、栄養分の吸収や老廃物の除去がスムーズに行われます。
一方、ドロドロの血液とは、悪玉コレステロールや中性脂肪が過剰に増えた脂質異常の状態です。
このようなことに関係して、血液中の成分や働きに変化が起こるため、流れが悪くなってしまうのです。
脂質異常症になると、動脈硬化のリスクが高まります。動脈硬化が進行すると血栓ができやすくなり詰まりやすくなります。
その結果として、心臓病や脳卒中の引き金になるので血液をサラサラにすることは非常に大事なのです。
血液をサラサラにするためには?
有酸素運動を取り入れる事
血液をドロドロにする原因である中性脂肪やコレステロールの値を低下させるためには、ウォーキングやジョギング、エアロビックスなどの有酸素運動が有効です。
毛細血管も増えて血液循環がよくなるので、ドロドロの血液をサラサラにして生活習慣病の予防につながります。
1日1回は魚類を食べて、DHAとEPAを摂取する事
日本人の場合、血液サラサラ成分であるDHAの90%を魚類から摂っています。
またEPAもほぼ100%を魚類からとっており、魚類は血液サラサラに欠かせない食材なのです。
DHAとEPAの原料となるα-リノレン酸は、体内で合成できず食事から摂取しなくてはならない「必須脂肪酸」で、DHAとEPAは一日1gが目安です。
しかし、毎日魚介類を取ることができない人も多いと思います。
そんな人にお勧めなのがサプリメントでDHA&EPAの成分を補うことです。
オメガ3脂肪酸(血液サラサラ)サプリの口コミ情報はこちらの記事です
抗酸化作用のある緑黄色野菜を積極的にとる事
ドロドロ血液に多く含まれる悪玉コレステロールの酸化が進行すると動脈硬化のリスクが高まります。
酸化を防ぐのに有効なのは緑黄色野菜などの抗酸化物質であるβ-カロテン、ビタミンC、Eが多く含まれる食材です。
魚類に含まれるDHAとEPAの酸化も同時に防げるため、魚類と一緒に積極的に摂取しましょう。
野菜は毎日350gとる事が進められていますが、毎日忙しくて野菜をとる事が難しい人も多いと思います。
そんな人にお勧めな提案はこちらでしているので参考にしてくださいね。
まとめ
現代の日本人は、野菜不足に加え、魚不足も深刻な問題となっています。
お肉中心の食事は、血液をドロドロにして、生活習慣病を引き起こします。
血液をサラサラに保つためには、食生活を魚中心、野菜中心の食生活にする必要がありますが、一度お肉中心の生活に慣れてしまった現代人が、生活を変えるのは困難なことではないでしょうか。
しかし、安心してください、少量で魚のDHA&EPAをとる事ができるサプリメントもありますし、少量で一日に必要な野菜の栄養をとる事ができるサプリメントもあります。
これらのサプリメントを摂りながら運動を少しずつ加え、血液サラサラ生活をすることを提案します。
コラム
DHA・EPAはコレステロール値を下げます
血管や血中のコレステロール値が高いと、動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞・心臓発作という成人病の原因になります。
そんな成人病を予防してくれるのがDHA・EPAなのです。
DHA・EPAを摂取することで血液をサラサラにしてくれるので、コレステロール値を下げて。善玉コレステロールを増やしてくれるのです。
また、DHAと仲間のEPAは血栓予防や中性脂肪を減らす働きをしてくれます。
このことから、成人病予防だけではなくダイエットにも有効といえます。