血圧を下げる方法(食べ物、飲み物、運動、サプリ)
2020/02/23

目次
血圧の悩み
血圧の悩みで一番多いのは人間ドック、健康診断で指摘されたと時に悩む人が多いようですね。
実際に、どの様な声が多いのかを見てみましょう
血圧を下げたい!!
血圧が145-85です。
タバコも吸わない、お酒も飲まない、身長・体重も標準なのに、何故か血圧が高い。
考えられるは、運動不足。
仕事はデスクワークで、休日も運動の趣味はない。
通勤はバイクで歩く事もない。
血圧を下げる良い方法を教えてください<(_ _)>
血圧を下げたい。
健康診断で血圧がやや高め(129-85)と診断されました。
予防法として、薄味の食事と野菜を多く摂取してください。とアドバイスされています。
ですが私、薄味が好みで野菜も意識して多く摂っていたつもりです。
思い当たる節があるとすれば、水分補給にアクエリアスゼロを多く飲んでいる事です。
夏場は2Lペットが一日もちません。この時期でも2~3日で一本が空になります。
このアクエリアスゼロが何か高血圧とリンクしているのでしょうか?
血圧に関しての悩みと相談を見てきましたが。では実際に高血圧とはどんなことなのでしょうか?
高血圧とはどんなこと?
私たちの血圧は、身体を動かしたり、寒さを感じたり、少しのことで一時的な血圧上昇を引き起こしますが、このような症状は高血圧ではありません。
高血圧の症状とは、安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態の事をいいます。
高血圧になると、欠陥に常に負担がかかるので、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性が硬くなったりして、動脈硬化になりやすくなります。
血圧が高いことによる身体への影響
高血圧の状態を放置した状態にしていると、動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、あるいは慢性腎臓病などの重大な病気につながります。
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など
高血圧によって最もリスクが高くなるのが、脳卒中です。収縮期血圧(最高血圧)が10mmHg上昇すると、脳卒中のリスクが男性で約20%、女性で約15%高くなります。
心筋梗塞、狭心症など
高血圧は、心疾患のリスクも高めます。特に、男性の場合は影響が大きく、収縮期血圧が10mmHg高くなると、心筋梗塞や狭心症の危険度が約15%も増加します。
慢性腎臓病
血圧が高いと腎臓にも大きな負担がかかり、血液中の過剰な塩分などの排泄がうまくいかず、さらに血圧が上昇する悪循環を起こしやすくなります。慢性腎臓病を起こすと、脳卒中や心筋梗塞による死亡率も高くなることがわかっています。
血圧を下げる方法(食べ物・飲み物編)
まずは、食べ物を血圧を下げるために食事で気をつけなければいけないポイントを抑えましょう
塩分を控えめにする
日常生活の中で、できる範囲で塩分のコントロールをしましょう。
血圧の高い人の中には、何かにつけてしょうゆを使う人が多いのですが、実はしょうゆは塩分のかたまりなのです。
しょうゆを使うときは、できるだでしょうゆを摂らないようにルールを作ることが大切です。
- しょうゆで味付けされた汁は飲まない
- 料理に直接しょうゆをかけない
- 香辛料を上手にコントロールする
- 減塩するなら夕食より朝食に
血管を柔らかくする物質を含む食品を食べましょう
NO(一酸化窒素)を多く含む食品を食べることで、高血圧対策ができます。
NO(一酸化窒素)を多く含む食品としては
- 赤みのお肉(ヒレ肉、豚、ラム肉)
- 魚(マグロ、カツオ、鮭)
- 乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)、卵
などがあります。
血圧を下げる食品
ピーナッツ
ピーナッツには、毎日皮付きピーナッツを20粒食べると血圧が8mmHg下がるという研究結果があります。
チョコレート
チョコレートにも血圧を下げてくれる効果があります。チョコレートに含まれるエピカテキンというカカオポリフェノールに、血圧を下げる効能があります。
フルーツグラノーラ
フルーツグラノーラにも血圧を下げる効果が認められています
カリウムを含む野菜や果物
カリウムは、ナトリウムとのバランスを取りながら血圧を調整する役割があります。カリウムはナトリウムと一緒に浸透圧を維持し、余分なナトリウムを排出するため、血圧上昇を抑制するはたらきがあります。
カリウムが多く含まれる食材は、パセリ、アボカド、ほうれんそう、大豆、ひじき、きのこ、雑穀、納豆、モロヘイヤなどがあります。これらの野菜や果物を積極的に摂ると血圧を下げるのに効果を発揮します。
にんにく
高血圧と診断された場合、お医者様からは通常は降圧剤が処方されます。
この降圧剤の効果で血圧を下げることは可能なのですが、いつまで薬を飲み続けなくてはいけないのか心配になります。
薬に頼らなくても降圧剤の役割をしてくれるのが「にんにく」です。
にんにくは「食べる降圧剤」として評価が高まっています。
それでは、にんにくはどのようにして血圧を下げるのでしょうか。
その秘密は他の野菜や果物と比べると、とても多く含まれている「イオン化合物」です。このイオン化合物こそが血圧低下作用の秘密なのです。
血圧を下げる方法(飲み物編)
緑茶
台湾・国立成功大学により研究によると「緑茶かウーロン茶を毎日120ml(湯のみ1杯程度)、1年以上飲み続けている人は、高血圧の発症リスクが低い」という結果が発表されています。
この調査によると、お茶を一日に120ml~599ml飲む人は、お茶を飲まない人に比べて、高血圧の発症リスクが46%低かったそうです。さらにお茶を一日に600ml以上飲む人は,65%も同リスクが低かったそうです。
これには3つの大きな理由があります。
- 緑茶に含まれるポリフェノール酸に強い抗酸化作用があり、血管の老化を防いだり、血液を詰まらせる原因になる悪玉コレステロールを減らしたりする効果があること。
- 緑茶に含まれるカテキンには、血管の収縮や血圧の上昇にかかわる酵素の働きを抑える働きがあること。
- 緑茶にはリラックス効果のあるテアニンという成分が含まれていて、緊張により血管の収縮を抑えることができること。
以上の理由により緑茶には血圧の上昇を抑える効果があるのです。
杜仲茶
ぶどうジュース
毎日ぶどうジュース200ccを3杯飲むと血圧が4mmHg下がるという研究結果もあります。
お酢
お酢を飲むことも血圧を下げるのに大きな効果を発揮します。毎日少量だけを飲む事を続けると、塩分を4%減らしたときの効果に匹敵するそうです。
血圧を下げる方法(運動編)
適度な運動をしましょう。
適度な運動は、血管を広げ血流がよくなり酸素を取り入れる能力を高めることで、心臓の負担を減らしてくれます。
さらに、運動は、血圧を上げるホルモンを減らし、血圧を下げるホルモンを増やす作用があり、血栓ができにくくなります。
代表的な有酸素運動を紹介します。
- ウォーキンング
- サイクリング
- 水中ウォーキング
生活習慣で、血圧を下げることが可能です。急に運動をすると血圧が上がりやすくなるので、運動前にはウォーミングアップをしましょう。
血圧を下げる方法(サプリメントの利用)
食事で血圧を下げる食品をとれないのであればサプリメントで血圧を下げる栄養素をとることがお勧めです。
お勧めの血圧を下げるサプリメントを紹介させてもらいます。
伝統にんにく卵黄
血圧が高めの人に適した機能性表示食品です。伝統にんにく卵黄の素材であるにんにくは宮崎県の自社農場で有機栽培したオーガニックにんにくを使用しています。
