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株式を評価する基準(株式評価基準)

   

株式取引の基準

株式を評価する基準にはどのような方法があるのでしょうか?

ROAとは

総資本利益率(Return On Assets)

総資産利益率のことを指し、会社が持っている資産を利用して、どの程度の利益を上げているかを示す指標。

総資産利益率(ROA)=当期純利益/総資産×100

例えば、次の2社でROAを比較してみる

A社 当期純利益10億円 総資産200億円
B社 当期純利益15億円 総資産250億円

A社のROAは、5%(計算式:10億円÷200億円)である。
B社のROAは、6%(計算式:15億円÷250億円)である。

目安となるROAの水準は業種によっても異なりますが、一般的には5%が一つの目安。業種により目安が異なるため、ROAは異業種間での比較には適していない。

工場など大きな設備が必要となる業種では総資産も大きくなる。一方、IT産業のように大きな設備投資の必要がなければ総資産はそれほど大きくならない。これらを比較すると、設備投資を必要とする業種の方がROAは低くなる、だからといって、そのような業種の投資はダメで、IT産業に投資すべき、ということにはならない。

ROAは同業他社と比較して優劣を判断したり、同じ会社の年度別の推移を見るなどして、改善の状況を確認する、といった使い方をするとよい。

ROEとは

自己資本利益率(Return On Equity)

自己資本利益率を指し、株主が拠出した資本(自己資本)を利用して、どの程度の利益を上げているかを示す指標。

自己資本利益率(ROE)=当期純利益/自己資本×100

例えば、次の2社でROEを比較してみる。

A社 当期純利益10億円 自己資本100億円
B社 当期純利益2億円  自己資本10億円

A社のROEは、10%(計算式:10億円÷100億円)となる。
B社のROEは、20%(計算式:2億円÷10億円)となる。

A社とB社を利益だけで単純に比較すると、A社の方が当期純利益を多く計上しているため、A社の方が良いとも思ええる。しかし、ROEで見るとB社の方が高く、効率的に利益を稼いでいる(資本効率が良い)ということがわかる。同じ金額を投資するのであれば、B社に投資した方がリターンは大きいということが判断できる。

ROEはこのように利益が多い少ないだけではわからない効率性を判断するための経営指標です。当然、自己資本利益率が高いほど株主からの評価は高くなる。

日本企業はROEが低いと言われてきたが、近年は株主を重視した経営が要求されることもあり改善が進み、平均が10%を超えるようになってきました。この10%が一つの目安で、15%あれば優良であると言えるでしょう。

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