加圧シャツにはどんな効果があるのか?
加圧シャツの定義
加圧シャツとは、その名のとおり、身体に「圧力を加えるシャツ」のことをいいます。
加圧シャツはインナーシャツとして着用するだけで上半身に適度な圧力を与えることができます。
結果として着圧シャツを着るだけでトレーニング状態を作り出してくれますので手軽に身体を鍛えることができます。
ジムなどで加圧トレーニングを行うのと同じように、着圧によって血中の酸素量を減らすことができますので乳酸を増やすことができ、身体が疲れていると脳に思わせ成長ホルモンの分泌を増加さえる事ができます。
ここで、注意が必要なこととしては、スポーツ選手たちが借用している着圧シャツと加圧シャツの違いを間違えないことです。
では、加圧シャツと着圧シャツとはどこが違うのでしょうか?
加圧シャツと着圧シャツの違い
加圧シャツと着圧シャツは見た目も同じような感じに見えますが、機能的にみると全く違います。
着圧シャツにはどんな効果が期待できるのでしょうか?
着圧シャツに期待できる効果としては
- 筋肉の無駄な動きをおさえることができ、筋肉疲労を軽減させ筋力を最大限向上させます。
- 血中乳酸濃度を上昇させることができ、総疾走時間を上昇させることができます。
- 速乾性・汗の吸収性にすぐれているので、運動時に最適です。
加圧シャツに期待できる効果にはどのようなものがあるのでしょうか?
- 着圧シャツよりも締め付ける圧力が強力なので、着用するだけで身体をトレーニング状態にすることができます。
- 猫背ぎみの人は、締め付けによって姿勢改善効果がみられます。
- 表面の筋力はもちろんのこと、奥にあるインナーマッスルも鍛えることができます。
以上のように着圧シャツと筋力シャツは着用する目的が違います。
どちらもトレーニング時に着るものなのですが、加圧シャツは筋力を鍛え、着圧シャツは筋肉をサポートする効果があります。
そもそもの役割が異なることを理解して、自分にはどちらが必要なのかを知りましょう
加圧シャツの効果
加圧シャツを着用することによる効果には、姿勢を矯正すること、体幹に負荷を与えること、筋肉をつけることが考えられます。それぞれについて説明させてもらいます。
姿勢矯正に効果的
加圧シャツを着用することによって猫背を矯正することができます。
猫背を矯正する効果としては、綺麗な姿勢がキープできることがあげられますが、その他の効果としては体内に入ってくる酸素の量を増やすことができます。
流入する酸素の量が多くなると、血行がよくなり、基礎代謝アップの効果が期待できます。
姿勢がよくなると正しい筋肉の使い方ができるようになりますので、筋トレ効果も期待できます。
体幹に負荷を与えるのに効果的
加圧シャツを着用るすることで無意識に筋肉を鍛えることができます。
その結果、上半身が引き締まってきます。
表面の筋肉だけでなく、体の中の筋肉、インナーマッスルも鍛えられるので体の軸・体幹を鍛えることができます。
インナーマッスルを鍛える事によって、普段の筋トレも、より効果が期待できます。
また、上半身がぶれにくくなりますので、身体も疲れにくくなります。
筋肉をつけるのに効果的
加圧シャツを着用して腕立て伏せを1時間行うと、なんと腕立て、腹筋、背筋200回分の効果があります。
ジムにはなかなか行けないのだけれど筋トレをしたいと思っている人には加圧シャツはお勧めです。
加圧シャツは着用するだけで、筋肉に負荷をかけることができるので、着用して運動したら効果は倍増します。
手軽に筋力トレーニングをしたいという方、楽に筋力をつけたいという人には、うってつけのシャツなのですね