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愛犬の食性に合ったドックフードを選びましょう

      2021/04/03

愛犬のドックフードは、犬の食性に合ったドックフードを選んであげましょう。

今のドックフードは犬の食性にあっていますか。

動物性タンパク質中心のドックフードですか

犬は基本的に人とほぼ同じものを食べることができます。

しかし、栄養バランスは人間とは全く違う事を理解しておきましょう。

犬にとって一番大事な栄養素はタンパク質なんです。

犬は人よりも多くの種類、多くの量の必須アミノ酸が必要です。

そのアミノ酸はタンパク質から摂取する必要があります。

このとき、重要になってくるのは良質な動物性タンパク質(お肉)を中心にタンパク質を摂取することです。

植物性タンパク質では犬の必須アミノ酸を全てまかなうことができないのです。

また、犬の消化器官は植物性タンパク質の分解を苦手としています。

ドッグフードは安価で低品質な穀物でタンパク質のかさを増やしているものが多く見られます。

しかし、ドッグフードのパッケージに記載された栄養成分は粗タンパクとしか書かれていないため、必須アミノ酸がきちんとまかなわれているのかわかりません。

愛犬の食性

ドッグフードの原材料は使用量の多い順に記載されます

肉よりも先にトウモロコシや小麦が記載されている場合は注意が必要です。

表記上、タンパク質は満たしてあっても、実際は植物性タンパク質が主成分の可能性があります。

また、トウモロコシよりも肉のほうが多く見せるために、トウモロコシとコーングルテン等とほぼ同じ原材料のものを2つにわけて、記載順を下げるなどの手もよく行われます。

穀物中心のドッグフードは良くありません

世の中には犬の食事はお肉中心より穀物中心のほうが良いという考えもあります

しかし、現実問題として、犬は穀類や炭水化物の消化は得意ではありません。

また、動物栄養学国立研究会議(NRC)は「十分なたんぱく質を与えられていれば、犬・猫は炭水化物を全く必要としないようである」と発表しています。

その他の専門機関でも、犬にとって穀物(炭水化物)が悪いというよりは、あっても無くても構わないものといった認識が大半のようです。

事実、ドッグフードの主成分に炭水化物の項目が無いのは、犬にとっては不要な栄養成分だからです。

それでもドッグフードの主成分に穀物が多く使われているのは何故かというと、単純に原価を下げるためです。

穀物から得られるタンパク質はあまり良質ではないですし、炭水化物が不要というならば、やはり穀物中心よりお肉中心のドッグフードの方が良いと思います。

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