男性にも妊活は必要

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男性も女性と一緒に妊活したほうが良いのでしょうか。
健康な赤ちゃんを作る為には当然、男性も協力しなければいけません。
まず、どの様な時に妊娠しやすいのか知っておきましょう。
女性の受精できるのは排卵期だけなんです。しかも卵巣鵜からでてきた卵子の寿命はたった一日だけなんです。
それに対して精子の生存期間は2~3日、排卵に合わせて精子を子宮に届けてあげる事がとっても大事なんです。排卵予定日の3日位前からタイミングを考えてあげてください。
排卵日を予想するにはどうしたらいいの。
排卵日は生理の予定から計算しましょう。この生理日に関しては奥さんにさりげなく確認して下さいね。その生理予定日から14日前が排卵予定日です。3月10日が生理予定日であれば、その14日前の2月24日が排卵予定日となります。当然誤差は前後2日位は見ておいて下さいね。
もう少し正確には、生理予定日ー高温期の平均日数が排卵予定日となります。
この日に合わせて協力しましょう。なにせ卵子が生きていいるのは一日しかありませんから。
男子の妊活としてもう一つ葉酸の摂取が女性同様必要になるんです。
不妊夫婦の約3割が男性不妊の原因によるものと言われているんですよ。また葉酸は奇形のリスクを下げる効果があります。
なぜ男性の葉酸摂取により奇形のリスクを下げる事ができるのでしょうか。
奇形は卵子や精子の分裂の仕方によって決定します。スムーズに分裂が行われて受精すれば奇形児が生まれる事はありません。しかし、反対に分裂がしっかり行われず染色体異常が生じてしまった卵子や精子が受精すると、その時点で奇形が決定してしまうのです。
葉酸は卵子同様に精子の分裂にも関与する事が分かっています。胎児の奇形の一種である神経管閉鎖障害の原因が葉酸不足なのです。
男性の葉酸の摂取量の推奨は食事以外のサプリメントで一日240μgです。
精子ができるのには約3か月かかりますので妊活動の3か月前からとるといいと言われていますよ。