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アスタキサンチンの目に対する効果

   

アスタキサンチンといえば、鮭の色に含まれている色素だということは知っていますが、このアスタキサンチンが目の老化防止に効果的との話しがあります。

本当であれば、サプリメントを摂るなり、毎日鮭を食べるなりして対処したいものです。

アスタキサンチンとはどんな物でどんな効果があるのか調べてみたいと思います。

鮭に含まれるアスタキサンチン

アスタキサンチンとは

アスタキサンチンはトマトや人参に含まれるリコペン、β-カロテンと同じカロテノイドの一種です。

エビ・カニ等の甲殻類の体内に蓄えられる赤い色素として知られています。

例えば、本来は白身の魚であるサケは、アスタキサンチンの赤い色素を持つオキアミやエビなどをエサにしているので、その色素が体内に蓄積して身が赤やピンクになります。

サケは海を回遊し、産卵の時期に川を上りますが、その激しい運動による疲労やストレスを改善し、保護している源がアスタキサンチンです。

アスタキサンチンは老化の原因になる活性酸素を抑制する働きがあり、その抗酸化作用はビタミンEの約1,000倍といわれています。

アスタキサンチンの主な効果

  • 眼の調節機能障害改善
  • 筋肉持久力向上・筋肉損傷軽減
  • 血管内皮細胞保護
  • 内外両用の美肌作用など
  • メタボリックシンドロームや高脂血症、高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防・改善
  • 眼精疲労や筋肉疲労を含むあらゆる疲労改善
  • スキンケアなど

アスタキサンチンは脳と眼精疲労に効果的です

眼精疲労とはどんな症状なのでしょうか。

眼精疲労とは、私達が物を見るときに、眼球の周りの毛様体筋という筋肉によって水晶体の厚みを変えてピントを調整しているのですが、目の筋肉を酷使すると筋肉が疲労し、調整機能が働かなくなります。

この現象を眼精疲労といい、目がしょぼしょぼする、目が痛む、かすむ、という症状だけではなく、ひどくなると肩がこったり、頭痛が起きたりします。

目は神経の束で脳と直結した器官です。

その為に脳と同じ様に、網膜にも必要な栄養素だけを選別する「血液網膜関門」存在します。

アスタキサンチンは、この関所を通過することも出来るので、網膜にもダイレクトに抗酸化作用を発揮することができるのです。

眼精疲労に対してのアスタキサンチンの効果は数多く報告されています。

  • アスタキサンチン5mgを一ヶ月摂取した所、ピント調整力が改善し、ピント調整力の改善によって、肩こりや目の奥の痛みが改善したという報告
  • アスタキサンチンの摂取量が多いほど、ピント調整にかかる時間が短い

などの研究報告がされています。

アスタキサンチンは紫外線のダメージから目を守ります

目は皮膚同様、紫外線を直接浴びるので、表面や内部でたくさんの活性酸素を発生しています。

アスタキサンチンはこの活性酸素を除去してくれることもわかっています。

アスタキサンチンは眼精疲労だけではなく、紫外線が原因といわれる様々な目のトラブル、黄斑変性症、白内障、網膜症、ブドウ膜炎などに対しても有効性が期待されています。

アスタキサンチンまとめ

アスタキサンチンは、他の成分と違い目に直接有効成分を運ぶことができるのです。

目以外の疲労にも効果的と言われていますが、最近ではサプリメントでも安価に購入することが可能となっています。

食事で毎日、鮭を食べるのは大変ですので、サプリメントで効率よく摂取しましょう。

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