退職理由:上司/経営者の仕事の仕方が気に入らなかった
目次
はじめに
退職理由の多い理由として、上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかったという理由が23%もあります。
この理由は確かに多いと思います。
皆さん心当たりありませんか。
もう少し詳しくブログで書いてみます。— UTBTRENDツィート (@wwfugu) 2019年6月2日
退職理由の多い理由として、上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかったという理由が23%もあります。
この理由は確かに多いと思います。
皆さん心当たりありませんか。
もう少し詳しくブログで書いてみます。
ツイッターでこんなツブヤキをしました。
この件に関してフカボリしてみたいと思います。
上司が嫌いで退職する人が圧倒的に多いのでです
会社を辞めた人たちの会社を辞めた本音を調べてみると圧倒的に上司との人間関係が原因で退職している人が多いのです。
あなたが会社を辞めたとか、辞めたいと考えているのであれば心あたりはありませんか。
では、上司のどんな点がイヤで辞めた人・辞めたい人が多いのでしょうか。
- 理不尽(66%)
- 自己中心的(42%)
- 自分にやり方を押し付けてくる(33%)
- 厳しい(31%)
- 感情的になる(25%)
- 仕事ができない(22%)
上位を占める「理不尽」や「自己中心的」「自分のやり方を押し付けてくる」は上司とのやり取りでよく感じるものだと思います。
具体的には、こんな上司とのやり取りが気に入らないのではないでしょうか。
- スケジュールを無視して、急ぎの仕事を振ってくる
- 仕事のやり方について細かく指示をしてくる
- 言われたとおりにしただけなのに文句を言われたりする
上司が嫌いで異動・退職した人はどのくらいいるの?
実際に、嫌いな上司にはどのように対応しているのでしょうか。上位の回答を紹介します。
- 仕事だと割り切って普通に接する(61%)
- 出来る限りかかわらない・話さないようにする(55%)
- 異動・転職した(20%)
- ほかの上司や部署に相談した(13%)
- 嫌だと思うことを直接上司に言った。(10%)
- 上司のいいところを見つけようとした(9%)
「上司が嫌い」で異動や転勤したケースは20%に上っており、問題改善の対処法の一つになっているのも事実です。
「上司が嫌い」と「仕事」は切り離して考えましょう
実際、上司が嫌いで退職した人は多いのですが、たとえ辞める予定があったとしても、仕事は仕事と割り切って取り組みましょう。仕事は自分の成長に大きくつながるものです。上司の事はあまり考えず、まずは「目の前の仕事に集中しましょう」そのことが自分のキャリアを形成するためにも大事なことなのです。そのキャリアはたとえ転職したりした時でもプラスになります。
転職したい気持ちが変わらず、転職するなら気をつける事
頭では会社を辞めるのがそんなに簡単ではなく理解しているつもりでも「やっぱり無理だ!」「もう我慢できない!」と思うこともあると思います。一度こじれた関係は、簡単に修復できない場合もあります。そうなってしまった時には転職も一つの方法です。
しかし、転職にはメリットもデメリットもあります。その事を理解した上で転職の行動を起こすことが大事です。
メリット)
- 心機一転、新たな職場でスタートを切れること
デメリット)
- 新しい会社でイチからキャリアを築いていかなくてはいけないこと
- キャリアの方向転換をせざるを得ない可能性がある
- 場合によっては最初から学び直す必要もある
- 人間関係を築きなおす必要もありますが、転職先に「嫌いな上司」がいないとは限らない
転職するということは、「今、勤めている会社の良いところも失うことだ」と理解したうえで、行動に移しましょう。
退職理由には注意しましょう
会社に退職理由を伝えるときに、辞めるのだから言いたい事を話してスッキリしたい気持ちもあると思いますが、そこはグッとこらえましょう。
世の中には「本音と建前」があります。
退職理由は「家庭の事情」などに留めて、詳細に言わなくてもかまいません。辞めると決めた以上は円満に退社しましょう。
面接での退職理由は、どう説明すればよいのでしょうか?
次の面接先では必ず退職した理由を聞かれます。
しかし、自分から上司の不満を話すのは避けましょう。
なぜなら、面接官は「自社に入社して活躍してくれる人材か」が知りたいのであって、元上司の不満を聞きたいわけではないからです。会社や上司の不満話をしていまうと、面接官によっては「会社や組織に向かない人」と評価する可能性があります。
退職理由を聞かれた場合には。「前職(現職)の上司が嫌い」という回答ではなく、「転職先に入社することで実現したいこと」など成長につながる前向きな言葉で答えるのがポイントです。
おわりに(まとめ)
「上司が嫌い」というのは退職理由の一番多い理由なのです。
しかし、簡単に退職して新しい会社へ転職するというのも考え物です。
その理由は、転職先にも「イヤな上司」がいる可能性もあるからです。
その度に転職していたのでは、いつまでも生活は安定していきません。
転職には、新しいキャリアを作るなどのメリットも多いです。
自分の中でポジティブな転職理由を考えて行動に移すのがベッターなのではないでしょうか。