大坂なおみのお母さんはどんな経歴の人なの?
大坂なおみさんのお父さんは、ハイチ出身の英語講師で、なおみさんにテニスを教えた方法でも今話題の人なのですが、お母さんはどんな人なのでしょうか。
気になるので調べてみました。

大坂なおみのお母さんの基本情報
大坂なおみ選手のお母さんは「大坂環(たまき)」さんという名前の日本人の方です。
出身は大阪ではありません。北海道の根室市出身なのです。
大阪なおみさんの大坂と言う字と大阪市の大阪は微妙に違います。
お母さんも当然、大阪の出身だと思っていましたが、出身は大阪ではなかったのですね。
でも、なおみさんは大阪で生まれたので、大阪出身の大坂なおみさんなのです。
ややこしいですね。

お母さんもハーフだというウワサがありますが、実際はどうなのでしょうか。
大坂なおみさんのお祖父さんは、根室市の根室漁業協同組合の組合長さんをしておられます。
そのことから考えてもお母さんの環さんは間違いなく北海道の室蘭の出身の日本人です。
当時、お母さんは室蘭ではなく札幌で働いていたそうですが。
その時に知り合ったのが、大坂なおみさんのお父さんのレオナルドさんだったのです。
お父さんのレオナルドさんは、札幌の駅前で大手英語教室の講師として働いていました。
そこで、大恋愛を二人はして結婚の約束をしたそうです。
しかし、室蘭のお祖父さんは大反対。
二人は駆け落ち同然で大坂に行きました。
そこで、二人は結婚し、二人の子供をもうけたのです。
その二人が、姉のまりさんと、大坂なおみさんなのです。
大坂なおみセンスはお母さん譲りなの?
お父さんのレオナルドさんはバスケットやアメリカンフットボールなどの経験はあるようですが、テニスの経験はないようです。
大坂なおみさんのテニスセンスはお母さんの環さん譲りなのでしょうか。
しかし、お母さんの環さんも、北海道ではスピードスケートに打ち込んで時期もあったようですがテニスの経験は全く無かったようです。
テニス経験の無い二人から生まれてきた娘達ですが、二人ともプロのテニスプレイヤーになっています。
この二人の身体能力の高さはスポーツに打ち込んできた二人の遺伝なのかもしれませんね。
大坂なおみのお母さんと実家の関係

大坂なおみさんが、全米オープンテニスで優勝したときのこの親子の感動のシーンを覚えていますか。
この涙の中にお母さんの隠れた人生が象徴されているのではないでしょうか。
大坂なおみさんのお母さん、環さんは一時期、室蘭のおじいさんに感動されていた状態だったそうです。
その原因は、レオナルドさんとの国際結婚。
環さんのお父さんは室蘭で漁礁協同組合の組合長をしているほどの地元の名士なのです。
当然、普通の家庭よりは裕福で、娘の環さんも地元から400キロも離れた札幌の学校に出してもらったそうなのです。
先程も説明しましたが、その場所で環さんはレオナルドさんと恋愛をしてしまいその事は実家のお父さんにはずっと秘密にしていたそうです。
しかし、ある日、その交際がバレてしまい父親は大反対。
ふたりは駆け落ち同然で、大坂に移り住みました。
その後、大阪家はアメリカのニューヨーク、フロリダと移り住んだのですが、結婚してから10年間ほどは実家からは感動状態だったようです。
今では、大坂なおみさんの日本国籍を取得するときもお祖父さんの住所を使っているとの事で仲直りしているようなのですが、全米テニスで娘を優勝させることができたお母さんは、今までの苦労を思い出して感動の涙を流したのではないでしょうか。
大坂なおみのお母さんまとめ
大坂なおみさんのお母さんの年齢は47歳くらいとの事ですが、いまから25年位前と言うと日本という社会では国際結婚は珍しかったと思います。
ましてや黒人の方と言うと本当に難しかったと思います。
根室のお父さんがビックリしたのも無理は無いと思います。
しかし、環さんは、レオナルドさんと結婚し、なおみさんとまりさんを生み、テニスに専念させました。
まさか、自分の娘が世界チャンピオンになるなんて信じていたのでしょうか。
でも、実際に世界チャンピオンになった。
その娘の性格もすごく良くて、美人。
最高の娘がいて今では報われているのではないでしょうか。