お風呂に入ると疲れが取れますが、どんな理由からなのでしょうか
2019/10/22
はじめに
わたしは体が疲れたとき、精神的に疲れたときにお風呂に入ります。リラックスと同時に、本当に疲れが取れるのですが科学的根拠がわかりません。一度、ブロクの方で調べて書いてみたいと思います。
— UTBTRENDツィート (@wwfugu) 2019年5月25日
わたしは体が疲れたとき、精神的に疲れたときにお風呂に入ります。
リラックスと同時に、本当に疲れが取れるのですが科学的根拠がわかりません。
一度、ブロクの方で調べて書いてみたいと思います。
ツイッターの方でこんな疑問をつぶやきました。
このつぶやきに関して深掘りしてみたいと思います。
お風呂に入ると疲れがとれる理由
お風呂に入るとどうして疲れが取れるのでしょうか。
一つ目の理由はその温度にあります。
お風呂のお湯は、基本的に体温より高いものと決まっています。
したがって、皮膚の温度に比べるとかなり高いのです。
お風呂に入ると、皮膚温は大幅に上昇するので、皮膚の血管は格段に太くなります。
もう一つの理由は、浮力です。
お風呂の中では浮力のために見掛け上の重力はほとんどゼロになるので、血液の流量は非常に増えます。
このように、血液の血流が増えたところに、皮膚の血管が増えているので、皮膚の血行はものすごく良くなっているのです。
たぶん、普段の10倍では効かないくらい良くなっているそうです。
そのことは、疲労物質を皮膚から排出するための有利な条件となります。
疲労物質が取れることは、疲れが取れることを意味します。
このことがつまり、風呂に入れば疲れが取れる、ことの解釈のようです。
お風呂に入ると取れる疲労物質とは
では、具体的にお風呂に入ると取れると言われている疲労物質にはどのような物があるのでしょうか。
疲労物質の主な物は「乳酸」です。
乳酸は、ビタミンB1不足時にエネルギーを作るときに発生する物質です。
この乳酸が体に溜まると、体内のペーハー値が下がり、その結果、全般的な酵素活性低下がもたらされます。
そうなると代謝がすべてスローダウンするので、疲労感がそこから生まれるようです。
おわりに
なるほど、お風呂に入ると疲れが取れるというのは科学的に証明されていたのですね。
その要因は、温度の高さが皮膚の血管を太くすることと、お風呂の浮力によって血流が非常に良くなり、その結果、乳酸などの疲労物質をだしてくれることが原因だったのです。
なので、水の浮力を無視したシャワーを浴びてもあまり疲れが取れない気がしたのですね。
私はお風呂が好きなので、体を流すとき以外はシャワーは使いません。
しかし、子供たちはお風呂が嫌いでシャワーだけで毎日を過ごしています。
まだ、若いからそれでもいいのかも知れませんが、大人になったらお風呂好きの人間の気持ちがわかってくるような気がします。