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ニシンの卵をなぜ「数の子」と呼ぶのか

      2019/10/22

ニシンの卵を数の子と呼ぶ理由

はじめに

私は「数の子」が好きなのですが、数の子はニシンの子ですよね。
ニシンの子なのになぜ「数の子」と呼ぶのでしょうか。
ニシンは昔は北海道でたくさん獲れたのですが、なんで数の子はあんなに高級なのでしょうか。
疑問なので調べてブログの方で報告します

わたしは正月の料理にかかせない数の子が大好きです。

そんな私ですが、数の子とニシンが関係あるとは、少し前まで知りませんでした。

ニシンと数の子の関係

たらこはタラの子でわかり易いのですが、なぜ数の子はニシンの子なのにニシンの子と言わないのでしょうか。

疑問で調べてみたいと思います。

ニシンの子供を数の子と呼ぶ理由

ニシンは春に旬を迎える魚だと思われがちですが、実は10月に旬を迎える魚なのです。

というのも、魚の味そのものを味わうという意味で、産卵前の脂がのっている時季であり、春には産卵期を迎えて昆布に卵を産卵します。

これが子持ち昆布なのです

子持ち昆布

10月に旬を迎えるニシンは、とくに越冬前、産卵前ということで栄養価が豊富で、その代表的な栄養素として「DHA、EPA、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE、ミネラル」があります。また、脂ののりもよいことから大変美味しくいただくことができます。

また、正月のお節料理に欠かせないのが数の子です。

この食材はすでの室町時代より、正月の献立に用いられていました。

数の子とは、ニシンの子(卵)のことです。

室町時代には「こずこず」と呼ばれていました。

それでは「来ず来ず」と同音になるので縁起が悪い。

そこで「くるくる(来る来る」」と呼ぶようになりました。

やがて江戸時代になると。「数の子」と称されるようになりました。

これは、ニシンの別名をアイヌ語で「カド」といったところから来ているようです。

しかし、ニシンは「カド」では聞こえが悪く、売れなかったことから、身を二つに割って加工する様を文字って「二身(ニシン)」になったということです。

ニシン=カド

その子なので「カドの子」

それが訛って「カズの子(数の子)」になったのでした。

おわりに

ニシンは、産卵の時期になると昆布に卵を産み付けるのですね。

子持ち昆布は、その卵が昆布についた状態だったのですね。

数の子は産卵する前にニシンのメスのお腹から取り出した卵だったのでした。

室町時代から縁起物として食べられていたようで、今でも家族が繁栄するための縁起物として正月に食べる習慣のようです。

ただ、美味しいから正月に出していただけではないのですね。

でも、どうして数の子は高価なのでしょうか。

かつて北海道ではニシン漁が盛んだったようです。

最盛期にはニシンが獲れすぎて売れ残り、田んぼに肥料として撒いていたほどですが、今では日本でも年間の漁獲量は100トン余りです。

世界的にも漁獲量は激減しているので。「数の子」は高級な食材になっているようですね。

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