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冷え性解消の方法

      2020/02/23

冷え性とはどんな症状

冷え性とは、手や足の先などの末端や上腕部、大腿部などが温まらず、冷えているような感覚が常に自覚される状況の事を指します。しかし冷え性は西洋医学では病態としては定義されません。主に東洋医学で未病として定義されていいる症状です。

冷え性は、血行障害、特に末梢血管などの障害によって起こることが多い症状です。一般的な特徴としては、身体全体には寒さは感じないのですが、特に冷える訴えの部位としては、足と手で、冬の時期と寝る前に強まると訴える人が多いのが特徴です。

冷え性と低体温性は違います。一般に体温を測って36℃未満の人を「低体温」と呼ぶことがありますが、冷え性は「体温が何度以下」という考え方とは違います。冷え性は「普通の人が寒さを感じないくらいの温度でも、全身や手足、下半身などの体の一部や全身が冷えてつらい症状とされています。

一般的に冷え性は男性よりも女性の方が多いといわれます。その原因としては、女性は男性に比べて皮下脂肪が多いのですが、脂肪は熱を通しにくいため、一度冷えると温まりにくい性質をもっており、加えて、女性は男性に比べて血流の多くて熱を作り出す筋肉が少ない、皮膚の表面温度が低い、貧血や低血圧の人が多いため、また、月経の影響で腹部の血流が滞りやすいため、冷え性の人が多いのだと言われています。

冷え性は、西洋医学では病気だとは言えず、単に身体の自覚症状に過ぎないと考えられています。逆に東洋医学では治療すべき疾患とみなされています。

冷え性改善

冷え性の診断基準項目

  • 他の人に比べて寒がりの性分だと思う
  • 腰や手足、あるいは身体の一部に冷えがあってつらい
  • 冬になると冷えるので電気毛布や電気敷布、あるいはカイロをいつものように用いるようにしている。
  • 身体全体が冷えてつらいことがある。
  • 足が冷えるので夏でも厚い靴下をはいている
  • 冷房の効いているところは身体が冷えてつらい
  • 他の人に比べて厚着をするほうだと思う
  • 手足が他の人に比べて冷たいほうだと思う

冷え性になる人は女性が多い

冷え性を訴える人を性別でみてみると、男性が27% 女性の55%が冷えを自覚しており、女子大学生においては約半数が冷え性群で、36%程度が冷えに苦痛を感じているという報告があります。

冷え性の発症時期としては思春期後半の19.3歳±5.1際で発症していると報告されています。

冷え性になり要因

冷え性になる要因としては、「遺伝」「病気」「生活習慣の乱れ」などのいくつかの要因が複合的に絡み合っていると考えられます。

遺伝的要因

母親が冷え性を訴えている場合、その子も冷え性を訴えることが多いとされる様に冷え性には遺伝的要因があります。

病気の要因

性ホルモンの変動に伴う自律神経のバランスの乱れが原因で冷え性を発症する場合もあります。冷え性が見られる女性は、周期的なホルモン変動が多いのはこのためと考えられます。更年期に至り、のぼせたり顔がほってたりするのに手足は冷える症状が出る場合がありますが、同様にホルモンの変動が原因とされます。

生活習慣の要因

間違った食生活が冷え性の原因にもなります。ダイエットの為に摂取カロリーのみを重要視する食事をしたり、炭水化物を排除して野菜のみの食事をしてみたり、逆に炭水化物主体となり、タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂肪などの摂取不足から栄養失調を生じさせるために冷え性を訴えることがあります。「朝食抜き」「ダイエット中」「塩分や脂肪分の摂取が多い」人は冷え性になりやすいという報告もあります。

冷え性と関連性が指摘されている生活習慣の例としては

  • 朝食抜き
  • 睡眠不足、運動不足などの不規則な生活リズム
  • 偏食(副食が無く炭水化物主体の食事、動物性タンパク質の不足、ビタミンの不足)

があります。

また、高齢者の場合は動脈硬化が進み、血行が悪化したことにより冷え性が発生しやすくなります。

冷え性の症状をタイプ別に分析

同じ冷え性といっても、タイプは一種類ではありません。まずは自分がどのタイプの冷え性なのかを理解し、原因を把握し、対策を練りましょう。冷え性のタイプは大きく4種類に分かれます。

  • 手足が冷える末端冷え性型
  • 足全体が冷える下半身冷え性型
  • 一見わかりづらい内臓冷え性型
  • 上記の3タイプが混ざった混合型冷え性や全身冷え性

末端冷え性

このタイプは冷え性ではもっとも多いタイプです。このタイプの冷え性は、手足などの先が他の部位に比べていつも冷たく感じられたり、汗をなかなか、かかなかったりといった症状が見られるタイプです。他にも。低血圧で朝の目覚めが悪かったり、貧血であったりという症状が見られることがあります。さらに、胃もたれもしやすく、食が細いという特徴が見られます。このような末端冷え性方の人は、基礎代謝が低く、エネルギー生産量が少なくなっていることで体に冷えが生じている可能性があります。基礎代謝やエネルギー生産量が少なくなっているのは全身の血流が悪化しているからです、血液の流れが悪くなると、体に老廃物が溜まりやすくなります。老廃物が溜まってくると、さらに血流が滞り、血液と共に送られる熱が体の先まで十分に届かなくなってしまうのです。

下半身型冷え性

先端部だけではなく、足全体に冷えを感じる場合は「下半身型冷え性」です。下半身型冷え性は足などの腰から下の部位に冷えを感じることが特徴で、ふくらはぎが重くなったり、午後になると足がむくんだりする傾向が見られます。下半身が冷えているのにもかかわらず、上半身は熱く感じる「冷えのぼせ」が生じ、下半身は冷えているのに上半身に汗をかきやすくなったり、冷たいものが欲しくなったりします。その他にも、めまいが起きたり、生理不順が起きたり生理痛が悪化したりという症状が起こったりします。これらの症状が起こる原因の一つが加齢です。一般的に、年齢を重ねると血管は細くなり、体の筋肉は落ちていきます。血管が細くなり筋肉量が減少すると、血液の流れが滞って、基礎代謝が低下します。このような原因によって引き起こる下半身型冷え性は中高年に多く見られます。

内臓冷え性

自分では自覚しにくい冷え性が内臓冷え性です。通常では内臓の適温は38℃なのですが、内臓温度が適温より下がってしまうと血流が悪くなってしまいます。内臓が冷える原因としては、エアコンの使いすぎがありますます。エアコンのかかりすぎにより必要以上に体が冷えてしまい、自律神経のバランスが崩れてしまい、自分自身で体温調整できなくなってしまいます。結果として、風邪になったり、便秘や下痢の症状を起こしやすくなります。内蔵型冷え性は、体の特定の部位が冷えるという症状はありませんが、腰やお腹を触ると冷たく感じるケースがあります。

混合型冷え性・全身冷え性

冷え性のタイプとして、手足などの先が冷える「末端型冷え性」、腰から下に冷えを感じる「下半身型冷え性」内臓が冷える「内蔵型冷え性」のタイプが混ざり合った「混合型冷え性」や「全身型冷え性」と呼ばれるタイプがあります。

混合型冷え性の症状としては、夏でも靴下を履かないとつらいと感じたり、夜中に何度もトイレに起きてしまったりという症状が特徴です。また、不眠気味であったり、血糖値が高いというのも特徴です。

冷え性の症状

冷え性に伴う慢性的な血行障害が原因で、手足、足先の冷え、不眠、しもやけやあかぎれ、胃痛、便秘、しもやけ、腰痛、肩こり、肌荒れなどの症状がでます。

手先、足先の冷え

体温が正常でも、手足の指先が冷えている状況です。寒くなると血管が収縮するために血流が悪くなり、心臓から送られている温かい血液が体の隅々の毛細血管まで行き届きません。その結果として、冷え性を起こします。冷えがひどい場合は痛みを感じることもあります。

不眠

人間は体温が下がると眠くなるので、眠りに入るときに、体は体温を下げて熱を放出し、皮膚体温があがります。しかし就寝前に手足が冷たいと体温が下がらないので、眠れなくなってしまいます。

しもやけやあかぎれ

冷えにより手足の血行に障害が起こると、赤い発疹や腫れが生じ、かゆみや痛みをともなう「しもやけ」や、水分喪失による肌の亀裂や出血、痛みをともなう「あかぎれ」の症状を起こします。

美容への影響

冷え性の症状としては、ただ体が冷えるだけではありません。冷え性による血行不良によって、くすみやニキビ、肌の乾燥、クマといった肌の不調を感じることもあります。その原因としては、血液の流れが悪くなることによって、老廃物が溜まりやすくなったり、ターンオーバーが乱れてしまうことが原因と考えられます。

冷え性の予防と改善の為に

生活習慣の改善

冷え性は、生活習慣病の側面があるため、生活改善をすることである程度の予防・改善を行うことができます。

  • 体を温める食品を摂取し、体の冷える食品の過剰摂取を避ける
  • 体を温める食品:海の下に生える物・地面の下に生える物・豆・干物・発酵食品・熱を加えた物・塩を加えた物・水・茶・精白精製していない物
  • 体を温める食べ物は血流を促進するので、冷えを感じるときには食べ物も温かい物または常温のものを選びましょう。体を温めてくれる食材としては、ニンジンやレンコン、ごぼうなどの根菜や、生姜や唐辛子、ココアなどがあります。
  • 体を冷やす食品:人工的に生成したもの・生野菜・果物・嗜好品(茶を除く)・動物性脂肪
  • アイスなどの冷たい食べ物や冷えた食事はなるべく避けてください。油を多く含むもの、甘いもの、夏野菜、南国の食べ物も体を冷やす原因になりますので、冷えが気になるときは食べ方を工夫しましょう。
  • 飲み物は、甘く冷たいものは特に体を冷やすので注意しましょう。
  • コーヒーも体を冷やす飲み物ですので、飲みすぎには注意が必要です。
  • 偏った食生活は禁物です。
  • ジャンクフードやファストフード、インスタント食品、スナック菓子などの、ビタミンやミネラルなどの栄養素が少ない物を食べていると栄養バランスが偏ります。血液がドロドロになり、血行不良の原因となります、エネルギーを作るのに不可欠なタンパク質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれているバランスの良い食事で、体の内側から冷えを改善していく事が大事です。
  • タンパク質を積極的にとりましょう
  • 体温を上げる熱を作るためには、効率よく熱の材料となり、筋肉作りに必要な良質なタンパク質を積極的にとりましょう。肉類や赤身の魚、卵、大豆製品、乳製品などに豊富に含まれています。
  • アルコールは控えましょう:適度な飲酒は血管を広げ、血流を良くし、体を温めますが、それは一時的なものです。アルコールの飲みすぎは体内の水分の低下を招き、血液の粘性を増し、血流を悪くしてドロドロにしてしまいます。特にビールは冷たいので内臓を冷やし、他のお酒に比べてカリウムが多いため、抗利尿ホルモンの働きが抑制されるといわれています。お酒を飲むのであれば、お湯割りや熱燗の日本酒、常温の赤ワインがお勧めです。
  • 頭寒足熱になるようにする:天然繊維靴下の重ね履きをする。
  • 下半身はレッグウォーマーやレギンスなどを取り入れ厚着をし、上半身は薄着とする。化学繊維は避けて天然素材の衣装を着用する。
  • 空気調和設備を使用時は扇風機やエアーサーキュレーターなどを利用して天井より床の方が高温になるようにする。
  • 早寝・早起きをする
  • シャワーではなくて毎日お風呂に入り浴槽につかるようにして、血行を良くする
  • 38℃程度のぬるま湯にしっかりつかって全身浴を行う:
  • 入浴には、冷えの解消に効果的な温熱効果や、水圧による血行やリンパの流れの促進、ぬるめのお湯に浸かる事により副交感神経を優位にし、血行促進やリラックス効果を得ることもできます。さらに末端の冷えには入浴中の足のマッサージが有効です。第二の心臓と言われるふくらはぎや、冷たくなりやすい足先や足裏はしっかりとほぐして隅々まで血液をめぐらしましょう。
  • 42℃程度の熱めのお湯と冷水のシャワーを交互に行う
  • 足湯が効果的です。:お湯と冷水に足を入れる足湯は、根本から冷え性を改善するのに効果的です。バケツなどの容器2つにそれぞれお湯と水をいれ、お湯に3分程度、水に3分程度、足をいれ、それを5回繰り返してみましょう。足を温めることで血流を促進し、足を冷やすことで体を温める機能が活性化され、新陳代謝も促進します。
  • マッサージや柔軟体操を行う
  • 有酸素運動:筋肉を使うと血行が促進されるので定期的に適度な運動や、ウォーキングを行いましょう。階段はなるべく歩いて昇降し、有酸素運動を行いましょう。
  • 無酸素運動:筋肉量が少ないと血行不良が起こり、冷えを招きます。筋肉を鍛えるためには無酸素運動が効果的です。中でもお勧めなのはスクワットです。一回のスクワットを1分かけて行うと特に効果が期待できます。また、筋肉量を増やし、基礎代謝を上げるためには、運動する習慣をつけることが大事です。
  • 冷えを感じる部位の運動を行う
  • 渇きを覚えた得以外の不要な水分摂取は控える
  • 靴下に注意しましょう:
  • 足を冷やさないために靴下を履くことは大切ですが、締め付けがきついと血流を止めてしまう原因となってしまいます。足の防寒を保ちながら、締め付けの少ないゆったり履ける靴下を選びましょう。
  • タバコを控えましょう:
  • タバコに含まれるニコチンには血管を収縮する働きがあり、血流を悪くします。また、ニコチンが体内に吸収されるとホルモンバランスや自律神経の乱れも招き冷え性を悪化させます。
  • リラックスして血流を促しましょう:
  • 副交感神経を優位に働かせて、活発にすれば、血管が広がり血流がよくなります。副交感神経はリラックスしているときに活発になるので、気持ちの落ち着く音楽を聴く、好き事をする、意識して深呼吸するなど、リラックスする時間を意識的に作りましょう。

漢方薬で冷え性改善

西洋医学では冷え性は一般的には病気とみなされません。一方、東洋医学、漢方医学では冷え性を未病、病気のサイン、重大な病気の要因になると考えます。漢方薬の中でも高麗人参は、冷え性の対策にお勧めな漢方薬です。

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骨盤矯正をして冷え性改善へ

冷え性になる原因として、骨盤の歪みが原因の場合も考えられます。骨盤がゆがんでいるのであれば、骨盤を正しい位置に戻してあげて冷え性を解消しましょう。

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冷え性外来を受信してみましょう

冷え性が深刻な場合は医療機関を受診しましょう。病院の冷え性外来では薬の処方だけではなく、日常生活のアドバイスなども受けられます。

また、冷えには意外な病気が隠れていることもあります。貧血、糖尿病のサインであったり、不妊や深刻な病気の原因にもなったりします。冷えの悩みがある場合には。専門医のアドバイスを受け入れて、根本から治療することも大切です。

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