ダイエットに失敗しないための基本知識
この方法が一番痩せると主張するダイエット方法は世の中にいくつもあります。
しかし、どのダイエット方法もやり方は違うが基本的な考え方は一緒です。
今回は、その共通するダイエットの為の基本知識をまとめました。

目次
ダイエットに成功するための大原則は?
ダイエットに成功するための基本的な大原則は、カロリー収支です。

カロリー収支とは、消費するカロリーと摂取するカロリーのバランスの事をいいます。体重が増えてしまうのも、変わらないのも、減るのも、全てはこの「カロリー収支」しだいで決まります。
- 消費するカロリー<摂取カロリーであれば、カロリー収支は「プラス」になり、体重は増えます。
- 消費するカロリー>摂取カロリーであれば、カロリー収支は「マイナス」になり、体重は減ります。
- 消費するカロリー=摂取カロリーであれば、カロリー収支は「0」になり、体重を維持することができます。
この大原則は絶対です。
この大原則を理解しないでダイエットをしても必ず失敗しますので、どんなダイエット方法を使うにしても、頭に入れましょう。
カロリー収支をどれだけマイナスにすれば痩せるのか
この原則を理解しましょう。
脂肪を1㎏減らすためには、カロリー収支のマイナス幅を「7200キロカロリー」にしなければいけません。
ダイエットに努力して一日マイナス500キロカロリー減らすことが可能であれば15日位で体脂肪が1キロ減るということになります。
しかし、今までダイエット経験がある人は、15日で1㎏は少しペースが遅いと感じる人もいるのではないでしょうか。実際にはもっと早いペースで体重が減っていると感じている人もいると思います。
その理由は、自己流のダイエットの場合、脂肪と一緒に筋肉量も減ってしまっているからなのです。筋肉も脂肪と同じ様に減ってしまっているので、ダイエットのペースが早まり、早く痩せているのです。
しかし、筋肉を減らしてしまったはダイエットに成功したと思っていても、すぐにリバウンドしてしまいます。
悪く言うと、筋肉を増やすのは難しいので、リバウンドしてしまうと脂肪だらけの体に戻ってしまいます。
リバウンドしない様にダイエットするためには、筋肉量を減らさないダイエット方法が絶対に必要なのです。
ダイエットのペースが早いと感じたら、筋肉量が落ちているリスクが高まっています。
一週間当たり体重の1%を超えて痩せているようでしたら、ダイエットのペースが速く、筋肉量が減っている可能性があるので中止しましょう。
ダイエットの基本ルール:摂取量のコントロール
ダイエットに成功するためとリバウンドしないために重要なのは、消費カロリーよりも摂取カロリーのコントロールです。
消費カロリーを増やすのは結構大変なのです、ウオーキングやジョキングなどの有酸素運動が必要になってきます。しかし有酸素運動には時間と手間がかかります。摂取カロリーに関しては、食事の内容を気にするだけで簡単に変えることができます。
なので、ダイエットをするためにはまずは摂取するカロリーをコントロールしましょう。
摂取カロリーの内訳としては、①糖質 ②脂質 ③たんぱく質 ④アルコールの4つになります。
この4つの栄養素は、1gあたりのカロリーがそれぞれ違います。
1gあたりのカロリーとしては
- ①糖質 4キロカロリー
- ②糖質 9キロカロリー
- ③たんぱく質 4キロカロリー
- ④アルコール 約7キロカロリー
となります。
糖質は、お米や麺類、お餅や果物、お菓子などの多く含まれています。
脂質は、肉や魚の脂肪、サラダ油やオリーブオイル、オイル系のドレッシングなどに含まれています。
たんぱく質は、肉や魚や卵、大豆製品、乳製品などに多く含まれています。
上のデータを見ると、アルコールには1gあたり7キロカロリーもあります。糖質とたんぱく質は1gあたり4キロカロリーで、脂質は1gあたり一番高くて9キロカロリーもあります。
このデータからも分かるように、摂取カロリーを少なくするためには、
たんぱく質を多く摂る様にして、糖質、脂質、アルコールは少なくするようにしましょう。
糖質もたんぱく質も同じカロリーを使うのですが、たんぱく質に関しては、筋肉や体を作る栄養素です。ダイエットをしているときでも意識して多く摂るようにすれば、筋肉量の現象を抑えることができます。
この様に食生活に気をつければ、結果的に摂取するカロリーを少なくしてカロリー収支を0またはマイナスにできますので、ダイエットに成功することもできますし、理想の体型を維持することができます。
ダイエットの基本ルール:消費カロリーのコントロール
消費カロリーが決まる公式は、基礎代謝×運動量です。
体格が大きかったり筋肉量が多いと、基礎代謝は高くなります。
あとは、日常生活でどれだけからだを動かして運動量を増やすことができるかです。
基礎代謝量うぃ増やすのは、筋肉量を上げる方法があるのですが大変です、期間も長時間かかります。一番簡単なのは運動量を増やすことではないでしょうか。
運動量を増やすためには、有酸素運動が効果的です。代表的な有酸素運動としては、ウォーキング、ジョキング、サイクリング、水泳などがあります。
これらの運動量を増やすことによって、消費カロリーを増やしましょう。
ダイエットの基本知識のまとめ
よく考えてみると当然のことなのですが、消費カロリー>摂取カロリーにする事がダイエットの大原則です。
この原則を守らなくても成功するダイエット方法はありません。
世の中の様々あるダイエット方法も、この原則に当てはめたダイエット方法です。
しかし、ここで一番注意しなければいけないことは、リバウンドです。
ダイエットしてもリバウンドしてしまい、さらに太ってしまったという人は実に多いのですが、そんな方は以下の点を見落としているからなのです。
脂肪を減らすと同時に、筋肉量も減らしてしまっている。リバウンドしてしまった時に前より筋肉量が減っているので、余計に代謝量が減ってしまっていてブヨブヨの体質になってしまう。
リバウンドしてしまったら、負のスパイラルに陥ってしまい痩せにくくなる。
この様にならないためにも、筋肉を減らさすに脂肪を減らすダイエットが成功のための基本原則です。
ダイエットの為の基本知識をまとめると
- 摂取カロリーを消費カロリーより少なくすること
- 脂肪は減らしても、筋肉量を減らさないようにすること
- 消費カロリーを減らすためにたんぱく質中心の直時にすること
このダイエット成功の原則に従ってダイエットサポート製品は作られています。自分に合ったダイエットサポート製品をうまく選びましょう。