人口頭脳(AI)に関して思うこと
2019/10/22
はじめに
人工知能(AI)は神なのは悪魔なのか?
人工知能に世界が征服される映画(ターミネーター)を見返しました。
人工知能に対しての私の意見をブログにまとめたいと思います。
少し待っていてくださいね— UTBTRENDツィート (@wwfugu) 2019年5月18日
ツイータでこんな発言をしました。
今回はAIに関しての私の考えを書いてみたいと思います。
人工知能の話になると「ターミネーター」を思い出します。
ターミネーターという映画は、アーノルドシュワルツネッカーが主演のSF映画です。
未来の世界は、コンピューターが進化した人工知能(AI)が地球を支配している。
それに立ち向かおうとする救世主「サラ・コナー」の命を狙うべく未来から、ターミネーターとAIの子分のロボットが現代にタイムスリップしてきて、子供のころのサラ・コナーを巡って戦うという話です。
この映画の中では、将来は人工知能(AI)とその支配するロボット達が地球を支配し、人間はレジスタンスとしてAIに戦いを挑んでいるのですが、この映画を見たとき私は、本当にこんな事が起こったらどうしようと考えたものでした。
しかし、まだ入り口ですが、本当にその世界に突き進もうとしているのではないでしょうか。
私の考えるAIが進化する将来の世界像
コンピューター業界で25年近く働いていた私ですが、その進化のスピードの速さを目の当たりにしてきました。
ムーアの法則という考え方があるのですが、インテルの創業者の一人であるムーアが自らの論文の中で提言した法則です。
半導体の集約率は18ヶ月で2倍になる。
私もコンピューター業界で働いてきたのですが、毎年同じディスク容量の商品が半額になっていったのを覚えてきます。
20年前は1MBで1万円したハードディスクが今では100万倍の1TBの容量のハードディスクが1万円です。
すなわち100万倍の集約率になっているのです。
当時、コンピューターを販売するときは、実際のお客様の仕事量を計算してハードディスクを選んだものでした。
しかし、今や仕事量が増えたらディスクをその時、増やせばイイヤという感じではディスク容量もわざわざ計算しません。
このムーアの法則はまだまだ続きます。
将来のコンピューターは無限の容量と計算速度を身につけるのです。
無限の容量と計算速度を身に着ければ、あらゆるパターンをAIは身に着けることになります。
今でも、将棋やオセロや碁でAIに勝つことは出来なくなっていますが、将来はまさしく人間が出来ることはAI+進化したロボットでほとんどのことが可能になってしまいます。
人間とAIの違いは神が与えた知能にあると言われますが、その知能をもAIが手にしてしまったときには、自分よりレベルの低い人間は淘汰されることの間違いありません。
この事実を科学者たちは分かっていても隠していますが、本当に核兵器より怖い時代になるのではないでしょうか。
おわりに
AIによって人間の仕事が奪われていくということはある程度の人が創造できると思います。
いま、政府は人手不足のために単純労働はAI+ロボットで行おうとAI化を進めていますが、まず間違いなく、AIは人間より賢くなります。
自分の意思をもった時点で、自分よりレベルの低い人間を滅亡させようとするのは必至です。
その事が隠されていることを認識しないとまさに「ターミネーター」の世界になると思いませんか